焚き火をもっと楽しくする道具たちを、わたしが使っているものを中心に紹介します(焚き火&珈琲編)
今回は焚き火をもっと楽しくするためにわたしが焚き火に持って行って実際に使っているものやおすすめの道具たちを紹介します。焚き火に必要な基本の道具の紹介の次は、珈琲編です!
わたしが焚き火に行くときは、ほとんど125ccのスクーターに乗っていくので、出来るだけコンパクトで積載可能な、かつなるべくお安い道具をそろえるようにしています。
私が使っている道具を中心に焚き火を楽しむための他の道具についての紹介は以下の記事を参考にしてください。▼
わたしの焚き火台や着火道具とか必要なお勧めの道具たちとか。初心者でも大丈夫!(2021/11 改訂) わたしが焚き火で実際に使っているものや、必要なものおすすめの道具、焚き火の始め方を紹介します。参考となるように各焚き火台毎の特性([…]
焚き火をもっと楽しくする道具たち(焚き火&アウトドア飯) 今回も焚き火をもっと楽しくするために、わたしが焚き火に持って行って実際に使っているものやおすすめの道具たちを紹介します。(宿泊のための用具は除く)今回は、クッカー、調理道具編[…]
キャンドルランタン
照明としてランタンを使うならLEDランタンやODガスランタンがおすすめですが、雰囲気アップとしては、焚き火の邪魔にならないオイルランタンやキャンドルランタンのオレンジの揺らめく炎がいい雰囲気です。
まずはコンパクトなキャンドルランタンを紹介します。
キャンドルランタン本体
とてもコンパクトなキャンドルランタンです。荷物をコンパクトにするために最小サイズのキャンドルランタンを購入しました。虫除けのアロマキャンドルを使うこともでき、私はもっぱらシトロネラのキャンドルを使っています。
照明として考えるとかなり暗いですが、これは雰囲気アップの小道具と虫除けです。
これの弱点は、強い風(つまり揺れ)に弱いです。大きく揺れると消えます^^;
荷物のパッキングに余裕があるなら使いたいキャンドルランタン▼
参考価格:¥1,371
総重量:(約)155gサイズ:(約)10cm×18cm上記のものと同じサイズのキャンドルを使用します。
キャンドル
上のランタンで使えるキャンドルです▼
参考価格:¥572
さわやかなシトロネラハーブの香り。シトロネラは古くから忌避成分があるといわれており虫対策のためにも使っています。
燃焼時間目安:(約)4~5時間
ランタンスタンド
ランタンはやはり釣り下げたいですよね。
参考価格:¥1,980
収納時長さ:約34cm
ポール連結長:124cm
ペグ深さ:25cm
重さ:390g
軽量ランタン用のスタンドです。地面にペグを打ち込んで使うポールスタンドです。軽量アルミポールのため重いガスランタンなどには不向きですが、キャンドルランタンや小さ目のLEDランタンならちょうどいい感じです。
似たようなランタンスタンドで、もうすこし高さがあって重い物が釣りさげられるもの。▼
ランタンスタンド ランタンポール Ribitek 強化版 テント・タープポール(直径16mm/高さ175cm) 頑丈なペグ ランタンハンガー付き 長さ40cmに収納可能なアンコウスタンド > Amazon
参考価格:¥2,580
高さ:約185cm
収納の長さ:約42cm
重量:約820g
耐荷重:最大850g / 専用ペグ:S45Cスチール製 全長:約40cm / ランタンポール:アルミ合金製 壁厚:1.2mm 直径:16mm 全長:約180cm / ランタンハンガー:スチール製
ランタンポールやタープポールに引っ掛けてフックをつくる道具▼
> Amazon
購入時の価格:¥
取付可能ポールサイズ φ15~32mm
長さ約26.5cm
両端サイズ :直径約2.0cm-3.2cm
タープポールなどに取り付けてランタンフックとして利用できます。上記のランタンポールにひっかけて、照明用のLEDランタンのフックとして使用したりしています。しっかりしているのでタープポールにひっかけて、鍋吊るしとかにも使ったりしています。
本当は、こういうアンティークなオイルランタンが欲しいw
参考価格:¥4,500
高さ260mm、幅150mm、重量約500g、タンク容量340cc
燃焼時間:20時間以上、明るさ:6.3カンデラ、燃料:灯油もしくはランプ用オイル
基本的なデザインは100年以上変わらず、質実剛健なフュアーハンドのランタン。でもスクーター焚き火キャンツーには大きさがーーー
キャプテンスタッグならお安めですが
> Amazon
参考価格:¥2,745
製品サイズ:(約)幅160×奥行120×高さ250mm(本体のみ)
製品重量:(約)370g
適正容量:(約)200ml
使用燃料:白灯油、ランタン用パラフィンオイル
芯の長さ:130mm
燃焼時間:(約)14時間※燃焼条件により異なります
材質:本体/鉄(銅めっき)、ホヤ/耐熱ガラス
注意:ホワイトガソリン使用禁止
う~ん、やっぱりオイルランタンの揺らめく明かりはいいなあ、、、、
照明用ランタン
焚き火やキャンプで使うランタンと言えば、オイルランタンやガスランタンがオレンジの光で雰囲気が良くていいですね。しかし、ソロ焚き火キャンツーするには嵩張ってしまいます。
わたしは照明用のランタンは100均ダイソーで300円くらいで売っている単三電池3本使用のLEDランタンを持っています。暗めですがソロならヘッドランプとの併用で十分な明るさを確保できます。それにLEDの白い光が邪魔だったりするので焚き火中はほとんど消しており、調理とかの照明としては、ヘッドランプでほとんど済ませています。テント内の照明としてもう一つあえて暗めの電球色のLEDランプ(100均)を使っています。
しかし、コンパクトで焚き火の邪魔にならない暖色のLEDで照明に使えるものはないかなと探していて見つけたのがこれです。
> Amazon
購入時の価格:¥2,680
本体サイズ:80mm×80mm×60mm(取っ手折畳み時)
重量:本体185g
充電式バッテリー容量:5200mAh
発光色:白色、昼光色、電球色、赤色
明るさ:210ルーメン(最大強時)
点灯時間:(強)10h、(弱)250h
モバイルバッテリーとして使用可能
リモコン付き
ちょうど手のひらに乗るサイズ感ですがまあ素っ気ない形ですw
しかし、なんといってもLED照明特有の青白い光ではなく電球色の暖色があるのがわたしとしては常時灯としても使えるところです。リモコン操作ができるのがかなり便利で、手元でON、OFFや調光操作が出来るのでランタンスタンドに吊るしていてもいちいちイスから立ち上がらなくていいのでとても良いです。明るさは無段階に調整できます。
但し、充電式というのは一長一短で、長期キャンツーで使うには電源を確保して充電してやらないといけないのは面倒なところです。一泊キャンプなら、強で使っても10時間使えるなら十分な性能です。
※注意点:リモコンで照明OFFにしているとリモコン受信待機電力を微量ながら消費するため、そのまま放置しているとバッテリー消費します。使用後は本体スイッチでOFFにすること。使用前にバッテリー残量のチェックをお勧めします。
珈琲を淹れる
焚き火を見ながらビールもいいけど、珈琲もいいですよね。
揺らぐ焚き火を見つめながら一杯の珈琲をすするのはわたしにとっては贅沢な時間です。それにアウトドア効果で飲んだり食ったりが普段の1.5倍くらい美味く感じてしまうんですよねw
ガスバーナー
お湯を沸かすためのガスバーナー
もちろん焚き火でお湯を沸かすことはできますし雰囲気も良いですが、さっと沸かせるので私はガスバーナーも使っています。鍋が煤けないのも利点です。
アウトドア用のガスバーナーのセットは大きく分けて2種類あります。家庭でもおなじみのカセットボンベ缶(CB缶)を使うものとアウトドア缶(OD缶)を使うものがあり、それぞれに長所短所があります。ここでそれを書きだすと長くなるので少しだけ簡単に書くと、CB缶はコンビニでも入手可能でOD缶よりも安価ですが、OD缶のガス缶とバーナーはコンパクトに収納でき高所、低気温でも火力が安定しています。このために登山をする人は圧倒的にOD派なのですが、自分の用途などに合わせて購入すると良いと思います。私は経済性とガス缶の調達のしやすさから、CB缶のセットを利用しています。
もちろん、ガスバーナーなのでお湯を沸かすだけではなく調理に使えます。
CB缶とOD缶はそれぞれにガス出口の接続規格は統一されていますがCB缶とOD缶との互換性はありません。
CB缶とOD缶のガスボンベ
カセットガス(CB缶)シングルバーナー
> Amazon
参考価格:¥4,000
使用サイズ:幅155×奥行155×高さ127mm
収納サイズ:幅82×奥行68×高さ109mm
商品重量:約274g
私が使っているイワタニのCB缶用のシングルバーナーです。
若干の風よけ対策がされています。お湯を沸かす場合、つまみを全開にせず180度くらい捻って使っても十分です。
> Amazon
参考価格:¥6,380
外形寸法:幅170X奥行150X高さ110(使用時・本体のみ)
重量:350g(本体のみ)
SOTOの折り畳みCB缶シングルバーナー。外気温が低下しても安定した火力を実現。火力が落ちにくいマイクロレギュレーター搭載。
> Amazon
参考価格:¥7,900
本体サイズ:幅15.3×奥行19.5×高さ7.7cm
本体重量:380g
収納時サイズ:幅14.2×奥行7.8×高さ2.5cm
SOTOのCB缶シングルバーナー。収納時には厚さ25mmという薄さになります。バーナー部を2枚のガードで保護するので、頑丈でパッキングもしやすいです。
アウトドア(OD缶)シングルバーナー
※ボンベは別売りです
参考価格:¥5,280
本体サイズ:幅76×奥行100×高さ86mm(使用時本体のみ)
本体重量:81g
収納時サイズ:幅40×奥行43×高さ75mm
シングルバーナーでは最小クラスのコンパクトさです
> Amazon
※ボンベは別売りです
参考価格:¥8,910
ゴトク径:大148mm/小90mm
収納サイズ:7.5×8.8×3.0cm
本体重量:116g
ハイパワー、コンパクト、軽量と三拍子揃ったOD缶バーナー。ゴトクサイズが2サイズ調整できます。
ガスボンベ
CB缶(カセットボンベ缶)
ブタンは低温時に気化しにくいという弱点があります。推奨使用最低気温は10°Cくらいで0 °C 近くでは気化せず使えません。
これのミニサイズ缶(120g)はこちら > イワタニ カセットガス ジュニア 2本組 CB-JR-120P(Amazon)
イソブタンの比率を高めた低温時(5~10°C )対応ガス
OD缶(アウトドア缶)
> Amazon
参考価格:¥431
成分:ブタンガス(ノルマンブタン65%、イソブタン35%)
> Amazon
参考価格:¥546
成分:ブタンガス約75%、プロパンガス約25%
低温時仕様特殊繊維の内張で気化促進効果の高い缶構造になっており、さらに気化効率の良いプロパンガスが混合されています。
一緒にあると便利な網
湯沸かし用、ケトル・やかん
湯を沸かすための鍋としては、コッヘル(飯ごう、メスティン、クッカー)など鍋状の物であればまあ何でも良いといえばいいのですが、お湯が注ぎやすいものがいいです。
> Amazon
購入時の価格:¥ 1,499
製品サイズ(約):外径124×131×高さ64mm(本体のみ)
満水容量(約):730ml
適正容量(約):450ml
重量(約):255g
材質:ステンレス鋼(クロム13%)(底の厚さ0.4mm)、
ふた・取っ手/ステンレス鋼、
つまみ/天然木原産国:日本
取っ手の付け方を変えると片手鍋にもなります。
フタを外せば満水で730mlなので、袋ラーメン(500ml)鍋とかにも使えますが、私はお湯を沸かす専用鍋として使っています。調理に使ってしまうと、珈琲の湯を沸かすために洗う必要がありますからね。
私は、珈琲を淹れるときは仕上がりのお湯の量を測って入れて沸かし、燃料を無駄使いしないようにしています。
わたしはずっとこの鍋を湯沸かし専用のケトルとして使っています。収納を考えたらコッヘルなど他の物で代用できるし、重量を考えたらアルミ製のケトルの方が軽くていいのかもしれませんが、あえて匂いが付きにくくアルミよりもお湯が冷めにくいステンレス製のこの鍋を使っています。また鍋なので蓋を開けると小物が中に収納できます。木製のつまみがお湯を注ぐときにフタを押さえやすいです。
一点だけ不満なのは、フタをした状態で湯量が多いと、注ぐときにフタに湯面が触れて垂れやすいところで、お湯の注ぎ口の突起がもう数mm出ていればなあーと言いつつ使い続けるんだろうなーw
取っ手が火に当たっていると、かなり熱くなることがあるのでご注意下さい。
調理兼用のクッカー・コッヘルがいいという方はこちらの記事を参考にして下さい▼
焚き火をもっと楽しくする道具たち(焚き火&アウトドア飯) 今回も焚き火をもっと楽しくするために、わたしが焚き火に持って行って実際に使っているものやおすすめの道具たちを紹介します。(宿泊のための用具は除く)今回は、クッカー、調理道具編[…]
カップ
アウトドアではホットが冷めやすいんですよね。そのためにたっぷり入れた珈琲を冷めにくくして楽しむためにはステンレス真空断熱カップやタンブラーが適しています。しかしながら直接火に掛けられない、荷物としてかさばるというデメリットがあるので状況に応じて持って行っています。二重構造になっているのでダブルステンレスカップなどとも言われています。
ダブルステンレスカップ
ホットが冷めにくい(冷たい物が温まりにくい)ステンレス断熱タンブラーです。
普通のダブルステンレスマグカップだと取っ手が邪魔なのであえてタンブラーにしています。
荷物の積載に余裕がある日帰り焚き火などに持って行きます。アウトドア用に買ったんですけれども、家で日常的にホット&クールで使っていますw
シングルチタンカップ
次は、コンパクトさと軽さ、スタッキング(重ね収納)重視のチタンシングルカップたちです。
チタンは、ステンレスやアルミに比べて熱伝導率が低いので、それらよりも若干冷めにくいのかもしれませんが、チタンカップの優位性はその強度を活かして薄く軽いことなので、保温性はあまり変わらないと思います。ただ、熱い珈琲を淹れてカップに口を付けても火傷しにくいですが、思ったよりも珈琲が熱いという感じになるので注意が必要ですよw
> Amazon
参考価格:¥ 2,068
材質:チタニウム
サイズ:φ67.2×79mm
容量:220ml
重量:45g
フォールディングハンドル
ソロ焚き火やキャンプの場合、この220mlカップは計量カップとしても活躍します。無洗米1合に対して、水はこのカップ一杯プラス少々(10cc)。このカップには、固形燃料 カエンニューエースE 25gが4個入ります。
> Amazon
購入時の価格:¥ 2,178
材質:チタニウム
サイズ:φ76.2×82mm
容量:300ml
重量:50g
フォールディングハンドル
マグカップで飲む珈琲となるとこの300mlサイズが一番しっくりきます。
> Amazon
参考価格:¥2,599
材質:ステンレス鋼, チタン
サイズ:φ85 * 93mm
重量:90g
重量:420ml
フォールディングハンドル
フタ付きなので、これを湯沸かしにも使えます。カップヌードルは約300mlの湯量なのでこいつが使えますw
珈琲の湯沸かしとして考えると一度に2杯分のお湯が沸かせます。この大きさからゴトクに乗せても安定感があります。但し、激しく沸騰させると蓋が飛びます^^;
わたしは一度に二人の珈琲を淹れる場合は、上で紹介した鍋で湯を沸かし、このカップを一旦ポット代わりにして珈琲を落とします。
これらのカップは取っ手が折畳みになっているので、大きなカップに小さなカップがすっぽり入ります。
LIXADAのカップにはフタと収納袋が付いているので3個を1個にまとめて収納が楽です。
これらのカップはシングル構造なので、直接火に掛けることができます。
シェラカップ
もし、持って行けるカップが一個だけとなったら持って行くのはやはりシェラカップですよね▼
> Amazon
参考価格:¥841
サイズ(約):外径120×高さ5mm(本体のみ)
容量(約):320ml
材質:ステンレス鋼(クロム18%・ニッケル8%)
カップとしてだけではなく、お皿にボールに鍋、計量カップにといろんな用途に使えるシェラカップはキャンプするなら持っておきたい一品です。いろんなところから出ていますが、よく使われているのはちょうどお茶碗サイズのものですね。
これは一般的な320mlの容量なので、コーヒー一杯分のお湯が沸かせます。シェラカップは目盛り付きのものが多いので楽に必要量のお湯が沸かせます。
収納の点からいうと、、、バッグにカラビナでぶら下げるとw
だだ、今回のテーマ的に注意点があります。
シェラカップは口径が広いので、下で紹介している珈琲ドリップ用のワイヤーのバネット2人用がそのままではうまく乗っからないという点です。 バネットのカップに当たる部分にシリコンチューブを付けるとかシェラカップの口に箸をおくとかしたら使えそうですが、もう一つ紹介しているシリコン製のドリッパーであればピタリフィットします。
お気に入りの珈琲ドリップパック
インスタントコーヒーやネスレとかのスティックコーヒーでもいいんですが、ちょっと美味い珈琲を飲むならドリップパックがいいですね
> Amazon
参考価格:¥1,191 (8袋×3)
カップの上に置いてお湯を注ぐだけの簡単ドリップ珈琲です。
いろんなのが出ていますが、一番のお気に入りはちょっとお高いこの小川珈琲店のプレミアムブレンドドリップパックです。1パック10gでたっぷり入れられます。1杯換算約51円
ファミマで売っているドリップパックも意外と美味かったりしますよ。
もっと雰囲気を楽しむなら豆を挽いて淹れよう
ドリップパックの珈琲でも美味いのを選べば十分なんですが、焚き火を眺めながら珈琲ミルで豆をゆっくりがりがり挽いて、豆の香りを楽しみながら入れる珈琲も格別ですよ。挽き売りの豆よりも保存期間が長いですしね。なんせ挽きたての豆の香りが最高の癒しです。
珈琲ミル
ローストされた好みの珈琲豆を買ってきて、好みの粉のサイズに挽くためのミルです。アウトドア用にコンパクトなミルを購入しています。
> Amazon
参考価格:¥ 3,336
製品サイズ:(約)本体/Φ46×高さ135mm、
ハンドル/28×113×高さ35mm
生産国:日本重量(約):219g
豆容量(約):17g(本体に入る焙煎豆の量)
1~2杯分のコンパクトなミルですが、たっぷり10gで飲みたいときは1人用ですね。ハンドルは取り外せます。
ドリッパー
ドリッパーはかさばるので、アウトドア用のコンパクトタイプがお勧めです。
軽くてかさばらないのはワイヤーのバネットです。
> Amazon
参考価格:¥ 1,111
サイズ:11 x 7cm
素材:ステンレス製(フィルターホルダー)、ポリエステル(携帯用バッグ)
携帯用バッグとコーヒーフィルター10枚が付属
専用フィルター10枚と収納袋が付いています。なお、バネットは見ての通りの形状なので、珈琲が落ちる速度が速いです、ダダ漏れですw私は挽く豆の細かさを少し細か目にして淹れています。
1~2杯用のペーパードリップフィルターがセットできます。ステンレスワイヤーでバネ状に作られており、薄くたたむことができます。フィルターは通常のペーパーフィルターとは形が異なり、円錐形フィルターを使うようになっています。まあ普通のペーパーフィルターを折って使えますけどね。
上記ホルダーにセットできる円錐形のペーパーフィルタです。1~2人用100枚▼
> Amazon
参考価格:¥306
HARIO(ハリオ)のV60ドリッパー用フィルターですが、ジャストフィットで使えます。
1~4人サイズもあります。
ユニフレームなら4人用のサイズもあります▼
> Amazon
参考価格:¥2,200
シリコン製の折畳みドリッパーもあります▼
> Amazon
参考価格:¥
収納サイズ(約):φ110×高さ15mm
重量(約):97g
シリコン製で薄くたたむことができるドリッパーです。上で紹介したケトルにすっぽりと、シンデレラフィットに収納することができます。
2~4人用の通常のペーパーフィルターが使えます。
二つ穴で、珈琲が落ちる速度は速めです。
シリコン製なので、たたんで鍋敷きにも使え、実は私は鍋敷きに使うことが多いです^^;
というのも、一般的なドリッパーもそうなんですが、この形状のためにどれだけカップに珈琲が入ったか見えないんですよね。
テーブル
テーブルよりまず椅子なんですが、わたしは『焚き火台やチェアなど5000円で日帰り焚き火の道具一式をコンパクトにそろえることもできる』で紹介したパイプフレームの折畳みのコンパクトチェアを使っています。
わたしの焚き火台や着火道具とか必要なお勧めの道具たちとか。初心者でも大丈夫!(2021/11 改訂) わたしが焚き火で実際に使っているものや、必要なものおすすめの道具、焚き火の始め方を紹介します。参考となるように各焚き火台毎の特性([…]
これらのチェアは収納がコンパクトになっていいのですが、座面の高さが低いという特徴があります。
その座面の低さに合わせて背の低いローテーブルを合わせるとお安く揃えることができます!
ソロ焚き火を前提で揃えるとコンパクトなローテーブルで十分です。いや少しテーブル面が高く、調理道具や食器が全部乗る広さがあるテーブルの方が本当は良いとは思うのですが、わたしのようにバイクやスクーターさらには歩きを移動手段とするにはできるだけ軽量コンパクトな道具にしたいところです。
テーブルがあると、食器類を安定して置くことができますし、なんだったらテーブルを直にまな板やお皿として使うことだってできます。
ローテーブル
> Amazon
参考価格:¥ 2,320
耐荷重: 30kg
本体重量: 約700g
サイズ(mm): 幅400×奥行290×高さ120 収納時(mm): 幅60×奥行400×高さ70
このテーブルを持っている人はよく見かけます。ゆるキャン△のリンちゃんが使ってるのもこれかな。
耐荷重が30kgと丈夫なので、テーブルの上にバナーを置いて鍋置いてという人にはお勧めのテーブルです。
ただ、収納袋がガバガバなのがちょっと残念なところです。
もっと、コンパクトなテーブル▼
> Amazon
参考価格:¥ 1,980
展開サイズ:長さ35*幅25*高さ10cm
収納サイズ:長さ39*幅15cm*高さ2cm
重量:590g(収納ケース含め)
負荷重量:約10kg
上のキャプテンスタッグのローテーブルと比べて少しテーブル面積が小さくなり、耐荷重も10kgと減りますが、なんといっても収納サイズがかなりコンパクトで軽量になります。
天板と脚をくっつけて組み立てる必要がありますが、コンパクトなサイズなので、ソロ焚き火やキャンプで最近よく使っているローテーブルです。
簡単コンパクトを追求するならお勧めしたいローテーブル▼
> Amazon
参考価格:¥5,280
本体サイズ:幅29.7×奥行21×高さ7.8cm
本体重量:395g
収納時サイズ:幅29.7×奥行11×高さ1.9cm
耐荷重:3kg
上のテーブルよりさらにテーブル面積が狭くなり、耐荷重も3kgと減りますが、このテーブルの特徴は、組み立てがワンタッチで天板を広げるだけということと、収納サイズのコンパクトさと軽さです。
さらに道具をコンパクトにしてミニマルなローテーブルならこちら。
これは、イワタニジュニアコンパクトバーナーの遮熱板も兼ねてくれる優れものです。遮熱版は鉄板やフライパン等を載せて調理を長時間する場合にCB缶が過熱しないようにするアイテムです。
>【ZEN Camps】
参考価格:¥4,980
本体サイズ:幅32×奥行16.5×高さ7.8cm
本体重量:367g
収納時サイズ:幅20×奥行20×高さ2cm
素材:アルミ(アルマイト処理)
さらにテーブル面積が狭くミニマルなテーブルです。
このテーブルの特徴は、イワタニジュニアコンパクトバーナーの遮熱板も兼ねてくれるということ。収納サイズのコンパクトさと軽さは最小クラスです。
他のイワタニコンパクトバーナータイプのものでも使えると思います。
この『イワタニ ジュニアコンパクトバーナー用 遮熱板兼テーブル』の特集記事はこちら▼
カセットガスバーナーは使い方を誤ると危険なんですって! わたしも愛用しています、キャンパーにユーザーが多いイワタニのジュニアコンパクトバーナー 岩谷産業 ジュニアコンパクトバーナー CB缶用 折畳み式 CB-JCB > A[…]
上記、ZEN Camps の他のバーナーなどに対応したテーブル
>【ZEN Camps】
参考価格:¥4,980
本体サイズ:幅32×奥行16.5×高さ7.8cm
本体重量:347g
収納時サイズ:幅20×奥行20×高さ2cm
素材:アルミ(アルマイト処理)
対応バーナー・ストーブ
SOTO-ST310、SOTO-ST330 Fusion、イワタニジュニアコンパクトバーナー、トランギヤアルコールストーブ、エスビットアルコールストーブ、イワタニマイクロストーブ
高さがあるアウトドアテーブル
上記のテーブルでは、ちょっと低すぎるという方には
たしかに、上記のテーブルは高さが低く、コンパクトさは少し犠牲にしてももう少し高さが欲しいという場合には組み立て式テーブルがおすすめ▼
> Amazon
参考価格:¥1,780
本体サイズ:幅40x奥行35x高さ30㎝
収納時:40x12x6㎝
本体重量:900g
天板とパイプ脚の組み立てテーブルです。
積載に問題なければこれくらいの高さが便利ではありますね。
テーブル面積も、先に紹介したものよりも一番広いです。収納時の大きさは上で紹介したキャプテンスタッグのテーブルのちょうど2倍くらいになります。
水(の容器)
珈琲を淹れる、飯を炊く、水分補給、、、水が必要です。ちなみにソロで夕方インで翌朝までの一泊の場合、わたしの場合は1.5Lくらいの水があれば調理と珈琲、飲料水には足ります。お茶などはたいていペットボトルを買いますしね。(人は丸1日で3Lの水が必要といわれています)
現地で飲用水が確保できないときは、近くのコンビニとかで2Lのペットボトルの水を買うでもいいのですが、キャンプサイトでは近くにコンビニなどが無いところは多いです。
現地で飲用水が確保できることがわかっている場合は、空の2Lペットボトルを持って行ってもいいですが、現地で飲用水が確保できないことがわかっている場合は、自宅から持って行くか途中で補給する必要があります。しかし、2Lのペットボトルを積み込むスペースが一番の問題になるんです。
ペットボトルを使う場合だと空であっても無駄にかさばりますので、ちょうどいい道具が非常時用の給水バッグです。
また、現地で水を汲んで自分のサイトに置いておくのにも便利です。
ウォーターバッグ▼
> Amazon
参考価格:¥598
サイズ:355×320×130mm
素材:PET・PE・PA
容量:約6.5ℓ
非常時用の給水袋で満タンで6.5L入ります。ポリタンクほどではないですが割と耐久性もあり、何度も使えます。当然非常時用としてもお勧めできます。
バッグの両側面には水の保存方法や期間、非常時の確保方法など役立つ情報が書いてあります。
アウトドア用の水タンクには、水が出しやすいようにバッグの下に蛇口を付けた物がありますが、これはバッグをテーブルなどの上に置く前提の作りですので、地面に直置きするわたしなんかには使いにくかったりします。
こういうタイプの利点は、空の場合は折り畳んで軽く薄くコンパクトになるだけではなく、例えば6.5L満タンではなく、2L注水している場合とかでは容器がぐにゃぐにゃと変形してくれるので、スクーターのシート下の空きスペースなどにうまくフィットしてくれます。ポイントは空気を入れないようにしてキャップを締めることです。
別の用途としては、キャンプでは寒いときの湯たんぽにも使えそうですが常用耐熱温度はおそらく60℃くらいまでだと思われます。
もっとコンパクトな物なら
ソロで焚き火やキャンプをするならもっと使いやすくちょっと見た目もいいコンパクトなものがいいというのならこちら
ウォーターキャリー▼
> Amazon
参考価格:¥736
サイズ:H33×17cm
質量:36g
飲料水専用
本体:ナイロン、低臭ポリエチレン三層構造
口栓:ポリエチレン抗菌加工
キャップ:ポリプロピレン抗菌加工
耐熱温度:-20~90度C
ソロで一泊や給水設備があるサイトなら、珈琲や料理に1.5Lくらいがジャストサイズですね。これもコンパクトに折り畳めます。
同商品で2L、0.9Lサイズもあります
ブルートゥーススピーカー
音楽を楽しむためのブルートゥーススピーカーです。荷物の積載に余裕がないときは持って行きませんが、アウトドアで夕暮れに、好きな音楽を流して焚き火を眺めて珈琲をすする、なんとも贅沢じゃないですか。
わたしは、焚き火をするときにJAZZを流すのが最近のお気に入りです。
> Amazon
参考価格:¥ 3,499
連続再生時間:約24時間
フル充電時間:約5時間
本体重量:380g
外形寸法:約170x59x56(mm)
バッテリー:3.7V/4400mAh
IPX7防水仕様
出力:8w x2
長辺が約17cmというコンパクトなブルートゥーススピーカーなんですが、小さいボディーなのに意外とかっちりした音質で低音もそこそこ出ています。この価格を考えたらいいコスパだと思います。キャンプサイトなどでは、周りに人がいるときは迷惑をかけないように音量下げ気味で使いますが、音量を下げてもわりとクリアな音質で気に入っています。防水仕様でこの価格なので気を遣わず地面にポンと置いて使っています。
資金と積載に余裕がある方へのお勧めはこちら▼
> Amazon
参考価格:¥18,877
サイズ:88.5×213×87(mm)
重量:800g
充電:約4.5時間
再生:約20時間
バッテリー:6,000mAh
IPX7防水仕様
出力:10w x2
老舗JBLのブルートゥーススピーカーです。友人が持っているのですが、さすが50mmドライバやパッシブラジエーター搭載などでクリアかつ深みのある音質で低音もしっかり響く、いいブルートゥーススピーカーです。またスマホへの充電器としても使えます。カラーバリエーションも豊富です。
焚き火を楽しくする道具たち(珈琲編)まとめ
あとは、お好みのロースト豆を買って焚き火に行きましょう!
ちなみに、最近私がいつも焚き火に持って行くのは上島珈琲店の店頭で量り売りで買える”上島珈琲店ブレンド”です。 店舗で飲めるのはネルドリップなのですが 店舗で飲める通りの、やや深煎り豆です。わたしの所の最寄りの店舗では、100gずつ売ってくれるので、ソロ焚き火に持って行く豆としてはありがたいです。200g、1000円くらい(10g、50円程度)で買える珈琲豆としてはいいバランスだと思い気に入っています。
ツーリングだけの時も珈琲セットを持って行ったりしますが、 焚き火をしながら挽きたての珈琲を楽しむことは、珈琲好きのわたしにとって焚き火を楽しむゴールデンコンビです!
もちろんキャンプ泊でも荷物の積載に余裕があれば珈琲道具一式を持って行って楽しんでいます。
さらにBGMにJAZZを流せば、もう最高ですね!
紅茶好きの人ならティーポット持って行って下さい!w