気軽に焚き火を楽しみたい!そういう人たちが周りに増えてきてるように感じるんだけれども、いざやるとなるとどうやったらいいか分からないし、そんな気軽に焚き火なんてできるの?という声にお応えして?焚き火入門編として『平日に半日午後有休を使って都内で手ぶらで焚き火を楽しむミッション』をクリアしてきましたのでレポートしちゃいます!
半日有休を使ったお勧めの手ぶら日帰り焚き火場所
今回の条件として、午後半日有休を取って手ぶらで日帰りで焚き火が楽しめる事、というのを設定し、出発地点の勤務場所の設定として渋谷としました。
手ぶらで日帰り焚き火場所選定の条件
- 渋谷で仕事が14:00に終わって会社を出発すること
- チェックイン受付時間内に行ける事
- 公共の交通機関を使って行って帰ってこられること
- 焚き火台などが現地でレンタルできて薪も購入できること
候補地は二つ
選定条件を満たしそうな候補地は大田区の『城南島(じょうなんじま)海浜公園キャンプ場』と江東区の『若洲公園キャンプ場』の二つあります。両キャンプ場とも直火が禁止なので焚き火台などが必要ですが、現地に同じ運営会社のアウトドアセンターがあり機材のレンタルが出来ます。
候補地1、大田区「城南島海浜公園キャンプ場」
〒143-0002 東京都大田区城南島4丁目2−2
> 大田区「城南島海浜公園キャンプ場」の詳細はこちら
チェックイン受付時間は16:00までです。それに間に合うアクセス方法はいくつかありますが例えば
14:16 渋谷駅(JR山手線品川方面行)
14:29 品川駅乗り換え
14:32 品川駅(JR京浜東北線磯子行)
14:38 大森駅下車
14:55 大森駅/京急バス・森32(市場経由)大森駅行、[東口7]乗り場
15:27着 城南島四丁目
徒歩約4分 城南島海浜公園キャンプ場
大森駅でバスの乗り継ぎ時間に余裕を持たせているのは、大森駅でコンビニなどに寄る時間を考慮しています。
帰りのバス最終便はJR大森駅行き20:57です
候補地2、「江東区若洲公園キャンプ場」
〒136-0083 東京都江東区若洲3丁目2−1
> 江東区「若洲公園キャンプ場」の詳細はこちら
チェックイン受付時間は城南島海浜公園キャンプ場と同じく16:00までです。それに間に合うアクセス方法はいくつかありますが例えば
14:32 渋谷駅(東京メトロ半蔵門線、南栗橋行)
14:39 永田町駅乗り換え
14:47 永田町駅(東京メトロ有楽町線、新木場行)
15:03 新木場駅下車
15:26 新木場駅前/都営バス・木11折返、若洲キャンプ場行、[1]乗り場
15:41着 若洲キャンプ場前
徒歩約2分 若洲公園サービスセンター
新木場駅でバスの乗り継ぎ時間に余裕を持たせているのは、新木場駅でコンビニなどに寄る時間を考慮しています。
帰りのバス最終便は新木場駅行き21:15です
ということで、今回は江東区の
「若洲公園キャンプ場」にしました!
手ぶらで日帰り焚き火の事前準備
今回のミッションは『半日有休使って都内で手ぶら日帰り焚き火を楽しむ!』なので道具や薪は現地調達するのですが、最低限の道具たちとして念のため以下の物を準備してみました。いちおうこれは、焚き火道具一式を背負って行けるのかという検証でもあります。
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これらをリュックに入れて出発です。
都内で手ぶら日帰り焚き火決行!江東区若洲公園キャンプ場!
まずは若洲公園キャンプ場を予約
土日は予約殺到で取りにくいですが、平日ならほぼいつでも、当日でも取れます。但し火曜日は定休日です。
若洲公園サービスセンター
電話予約:03-5569-6701
受付時間:9:00〜16:30
電話をして6月14日(金)に日帰りで一人、テント・タープは使わないと予約を取りました。予約時に予約番号を伝えられるので控えておきます。
日帰りの利用料は300円(一泊は600円)です。<さすが公営キャンプ場、安い!!
若洲公園キャンプ場の日帰りの利用時間は 11:00~21:00で、チェックインは若洲公園サービスセンターで10:15~16:00の間に済ませる必要があります。
ミッションスタート、渋谷出発
新木場駅到着でコンビニに寄る
新木場駅に14:57に到着しました。15:26のバスに乗ればいいので結構余裕があります。ここで食料などを調達しておきましょう。
若洲公園キャンプ場に到着
若洲公園サービスセンターで氏名と予約番号を伝えて予約が確認されると、”キャンプ場利用申請書”に必要事項(氏名、住所、電話番号、利用人数)を記入し、利用料金を現金で支払います。今回は21時までの日帰り利用なので300円です。
若洲アウトドアセンターで焚き火台や椅子をレンタルする
事前にレンタルの予約を電話で入れておくと確実だそうです。
予約センター
電話:050-5835-0493
9時~18時(12月~2月は10時~17時)
焚き火の準備
若洲アウトドアセンターでレンタルしたもののチェック!
焚き火台には薪一束やいろいろ付いていましたよ。
椅子
焚き火台など
税抜き2000円で焚き火台をレンタルしたら、薪とかうちわとかいろいろ付いてきました
ということは、わたしが準備してきた道具で使いそうなものは軍手だけで他は不要、、、って、これはほんとうに手ぶらで焚き火が出来ますよ!
着火準備
それでは、着火の準備をしましょう。
もし着火に失敗したら、言ってくださいなんとかします、とアウトドアセンターのお兄さんが言っていました!w
ここで一番のポイントは、よく乾いた薪を下さいと言うことです。(慣れてくると触ったらだいたい分かると思います)
着火・ファイヤー
火種の上に薪を並べて着火です。ファイエル!(銀河帝国公用語w)
薪が焚き火台の縁からはみ出すサイズだったので、最初はシンプルに二本を平行に置きました。火種に密着せず適度な空間が確保できています。
飯です
火が安定したので、ここで飯にしましょう。
焚き火もたけなわ
焚き火台を20時までに若洲アウトドアセンターに返さないといけないので、今回は終了時間19:30目標で燃やしていきます。
フィニッシュ
今回は時間制限があるために小さくなった炭火をやむなく水を使って消火しましたが、実は、高温になっている鉄製の焚き火台に直接水を掛けるのはあまりよろしくありません。
一つは、まだ薪が燃えていて大きな炎が上がっている状態で水を掛けると、盛大に煙と水蒸気が発生し危険です。
それと、かなり高温になっている状態の焚き火台を急激に冷やすと、変形する恐れがあります。表面が白くなった小さな炭状態であれば焚き火台がそう変形することはないはずですが。
基本は灰になるまで燃やしきるか、炭を火消壺や缶などに移して消火し、焚き火台は自然に冷やすのが理想的です。その点、城南島海浜公園キャンプ場では炭捨ての缶がたくさん有り区画に持ってくることができるので便利です。若洲公園でも、炭入れ用の缶バケツが置いてあります。
多くの人が使っているであろうこの焚き火台は下敷きのロストルは結構べこべこ変形していましたが、グリルの枠は変形しておらず、さすがユニフレームの焚き火台と言ったところでしょうか。
撤収
焚き火台と椅子の返却
帰ります
『半日有休使って都内で手ぶら日帰り焚き火を楽しむ!』ミッションまとめ
ほぼ計画通り『半日有休使って都内で手ぶら日帰り焚き火を楽しむ!』ミッションを若洲公園キャンプ場でクリアできました!
今回は時間の余裕を見て、7時30分くらいに焚き火を終了しましたが、若洲アウトドアセンターの薪一束でちょうどいいくらいでした。まあ、もう少し薪があればもっと派手に燃やせたと思いますが。
もう少しゆっくり燃やすとか、点火時間をもう少し後にするとかすれば、返却時間の20時前まで焚き火を楽しめたと思います。
それに今回は6月という日の入りが最も遅い時期でしたが、もっと日の入りの早い季節なら暗くなる時間が早いので、もっと雰囲気良く楽しめますね。
若洲アウトドアセンターで焚き火台を借りると、薪と火ばさみや着火剤なども付いてきてほぼ手ぶらで焚き火が出来ました。片付けのことを考えると軍手は持って行った方がいいですね。それと、暗くなる時間まで焚き火を楽しむ場合は、やはりヘッドランプが便利でしたが100均の懐中電灯でも使えると思います。
焚き火台と椅子をレンタルした総額は、税込合計2,484円でしたが、薪や着火剤などがセットで付いていましたので、正味の焚き火台と椅子のレンタル料金は1,800円程度でしょうね。
今回の日帰り焚き火ミッションの総額は、キャンプ場の日帰り利用料300円と合わせて、2,784円でした。(交通費、飲食費別)
5,000円程度でコンパクトな焚き火台やチェアなど焚き火に必要な道具を購入することができるので、それら自前のものを持って行った場合には、若洲公園キャンプ場の日帰り料金300円と薪648円とで、948円で日帰り焚き火を楽しむ事ができるってことですね。それにもう少し遅くまで楽しめます。
ぜひ気軽に、焚き火を楽しんでください!
レンタルしたユニフレームのファイアグリルはこちら
ユニフレームのファイアグリルは、焚き火台&グリルとしては定番焚き火台の一つです。
耐久性も良く頑丈で使いやすいので若洲公園キャンプ場でもレンタル道具として採用されているんだと思います。これ一台で、焚き火、コンロ、バーベキューと活用できます。
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参考価格:¥10,250
サイズ:使用時/430×430×(網高)330mm 収納時/380×380×70mm 材質:炉・ロストル/ステンレス鋼 スタンド・焼網:鉄・クロームメッキ 重量:約2.7kg
ファイアグリル専用収納ケース=サイズ:430×100×(高さ)405mm 材質:ポリエステル420D・PVC
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