内陸に向かってみる 中頓別スターファイター-名寄:2019北海道キャンプツーリング焚き火(6)

北海道キャンプツーリングで焚き火!頼りはスマホのいきあたりばったりの旅(その6)9月13日は、浜頓別町クッチャロ湖を出発して適当に走ってると、中頓別で戦闘機スターファイター発見!いやー北海道ってどこツーリングしてもいい感じ!見つけた素敵な名寄の『トムテ文化の森キャンプ場』で落ち枝で焚き火してキャンプ泊。まったくノープランでOK!www

結局のルートは:クッチャロ湖→中頓別町→音威子府→名寄市『トムテ文化の森キャンプ場』でキャンプ泊焚き火

前日の:稚内→白い貝殻の道→宗谷丘陵→宗谷岬→『クッチャロ湖畔キャンプ場』でキャンプ泊焚き火の記事はコチラ▼

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北海道キャンプツーリングで焚き火!頼りはスマホのいきあたりばったりの旅(その5)9月12日は、稚内からナカさんから教えられた絶景絶景の宗谷丘陵を目指してから適当に探したキャンプ場『クッチャロ湖畔キャンプ場』が大当たり!でキャンプ泊焚き火で[…]

2019北海道9月13日スライドショー動画▼(チャンネル登録よろしくw)

浜頓別町 クッチャロ湖畔キャンプ場出発

前日クッチャロ湖畔キャンプ場でまさかのナカさんと再会。二人で焚き火も楽しむことが出来ました。さて今日は、、、昨夜ナカさんと楽しく過ごして今日のルートを考える事なく気持ち良くテントで寝てしまったのでまったくのノープラン、さてどうする?

ツーリングは海沿いルート?内陸ルート?

朝起きたら青空ーー

しかし、気温は約13℃、湿度約90%て高い!(7:23)
一気に冷え込んで来ました

 

おかげでテントは露がべっとりでまるで雨に降られたくらいずぶぬれになっています。前日との気温差と湖畔で湿度が高かったのかかなりの露です。

まずは朝飯

セイコマートで北海道でパンといえば豆パンってことで

これはナカさんの使い込まれたラージメスティン。わたしも小メスティンを使っていますがほとんど飯焚きだけ、ナカさんがこれを使って料理されるのを見てわたしも北海道から帰ってラージメスティンを買ってしまいましたw(一人鍋とかにもばっちりですw)

ナカさんはこの後出発されました。さようならナカさーん

わたしはまずは、露で濡れたテントを乾かしてからいくことにしました。どうせ今夜も使うので濡れたままでもどうってことはないんですけどね。まあ急ぐことはないし。

芝生は露で濡れているのでグランドシートの上に荷物を広げます。こういうときも便利ですね。フライシートはバイクに掛けて天日干しです。

後でグランドシートを裏返して乾かします。晴れているとほんとにあっという間に乾きます。

その間に今日のツーリングルートの検討です
海沿いオホーツク海ルート238号線でサロマ湖あたりまでだと約190km
内陸ルート275号線で旭川あたりまでも約190km
昨日までずっと海沿いを走ってきたから、今日は内陸に向かってみるかーー
出発だ!1040時
 

浜頓別町 クローバーの丘

さて、南へ、内陸に向かうことは決定したけれども、最初の立ち寄り地を見つけようってことで、Google Map に『観光名所』としゃべりかけると、すぐ近くに”クローバーの丘”という所があったので、まず向かうことにしました。

小高い丘で東にクッチャロ湖を眺めることが出来ました。1109時

幸福の鐘がありましたよ。
もうシーズンオフなんでしょうね、わたししか居ないので眺望一人占めですw

いまいち天気が良くない日の Google Map ストリートビュー
 

とにかく浜頓別町からR275進路は南だ!

R275は山沿いのルートなので、次に目指すべきルート上のポイントとして Google Map で『展望台』と話しかけて、ルートそばの中頓別町の”大畑山展望台”ってとこを目指すことにしました。

車は少なく快適ですw

中頓別町 寿公園

気持ちよーく走っていたら、視界の左に銀色の何か見えました。あれれれれとUターンしてみると

スッ、スターファイターーーーーー
F-104戦闘機がこんな所にーーーーー!

2019年1月リリースのゲーム ACECOMBAT 7 で重要な登場人物であるスクラップ・クイーンの異名を持つエイブリルが長い歳月をかけてレストアした機体がF-104。

わおわお!!!

自衛隊第二航空団(千歳基地)から借り受けたものだそうだ。
そう、F-104Jはかつて航空自衛隊に配備されていた対空戦闘機(ファイター)なのだ。(1986年に全機退役)現役時はソ連からの領空侵犯機にスクランブルを繰り返していたんだろうかなあ、、、
しかし、ほんとに主翼ちっせぇーな、見るからに直線番長な機体w

 

中頓別町 道の駅ピンネシリ

さてその後もR275を気持ちよく南下していると、いい感じの建物の道の駅ピンネシリがありました。
近くにオートキャンプ場や温泉もあるようです。

時刻は1230。美味そうなパンが並べてあります。しかし北海道に来て昼飯にパン喰うのもなあ、、、
でも腹減っていたので、パンでもいいかーとアイスと牛乳と一緒に買ってしまいました。
 

外のテラスでのんびり昼食です。

パンでもいいかと買って食べたパンなんですが、これが
うまーーーーー
トマトモッツァレラとほうれん草フェタチーズ、各250円。パンにしては高目の価格設定だな、うむ観光地価格か?
などと思っていたのがこれが、美味い!美味すぎる!参りました!!
なかとん牛乳(200円)に至っては?飲もうとしたら、牛乳が出てこない???
なんなんだーこれは!中を見ると乳脂肪が浮いて固まってしまっているではないか。能書きを見るとノンホモジナイズ、よく振ってお飲みください、ですと!
でシェイクしてから飲むとこれがまた濃厚!
昔、明治乳業に努めてた叔父さんに、牛乳はホモジナイズしないと人は脂肪吸収できないんだよと聞いていたので、こんなに濃厚な牛乳でもノンホモジナイズなのでカロリー0に違いないw
 
ここは敏音知岳登山の起点になっているせいか、中にコインランドリーを見つけ、そうだ洗濯(200円)しよっと。
予定が未定な旅は気楽です。
中で、瓶コーラの懐かしい自販機を見つけ、洗濯しながらコーラ(120円)飲んでのんびりです。ほんと天候もよくスカッと爽やかコカ・コーラですw
ところで、”大畑山展望台”ってどこにあるんだ?
と調べてみたら、おやおや、14kmほど行き過ぎていましたー
よっぽど走るのが楽しかったようでw
洗濯機が止まって、乾燥機に入れたら100円で30分、そうだ”大畑山展望台”まで戻って帰ってピッタリだわ。
 

中頓別町 大畑山展望台

R275から細い道に入って行くと、途中未舗装路っぽくなって、こんなところに展望台が?と思ったけれど、GPSマップの案内通りに進むとありました。
 

音威子府村 道の駅おといねっぷ

さて、道の駅ピンネシリに戻ると、乾燥機も止まっていて、いい感じに乾燥完了していましたので、出発です。

道の駅おといねっぷを見つけて休憩です。1438時
音威子府?、、、そうだ、札幌のあきらさんが音威子府では蕎麦を食べろと言ってお手製マップに書いてくれていたのを後で見返して思い出しました^^;

黒い音威子府蕎麦が有名で、美味いと評判みたいです。次回喰うw

駐車場で家の近くの相模原ナンバーのKAWASAKI、ZX9Rのおじさんが何やらトラブルの様子で、どうしたんですか?と聞くと、エンジンが掛からないと、JAFに連絡したそうです。ここで呼んでも1時間半近く待たないといけないそうでです。
観てみると、ライトは点くので原因はセルモーターのようです。

押し掛けを手伝いましょうか?と言ってみたけれども、押し掛けの経験が無いそうで、JAFを待つとの事でした。わたしが押し掛けしてもいいけれども(大型免許も持ってるんですよー)万が一こかしてもいけないので、ではお気をつけてと出発しました。
あの重さのバイクなら飛び乗らなくても掛かりそうなものですけれども、まあちゃんと修理した方がいいでしょうね。
さて、時刻はもう15時前、そろそろ今夜のキャンプ場を決めましょう。
例によって Google Map に向かって『キャンプ場』
うーん、やはり北海道はキャンプ天国です、近くのキャンプ場がいくつも出てきました。
名寄市にある”トムテ文化の森キャンプ場”という所がここから約50kmで、時間的にぴったりなので向かいます。
 

名寄市 トムテ文化の森キャンプ場

カーナビに誘導されて進んで行ったら、”熊注意”の看板が立っている山道に誘導されて、こんな山道の先のキャンプ場なのか?これはおかしいぞ?と引き替えしてうろうろしていたら、広大な公園施設がありまして、

行ってびっくり、このキャンプ場はトムテ文化の森という広大な公園内にあるキャンプ場で、公園内に入ってどこへ行ったらいいのか迷いました。

トムテ文化の森、もりの学び舎という建物を見つけ、今晩キャンプしたいんですけれどどこに行けばいいのでしょうか?と聞いてみると、ここで受け付けますよと言われました!

キャンプサイトは、この建物の右奥の林の中でした。そしてなんと0円。北海道最高すぐる!

キャンプ場内は芝なんですけれどもテント区画は細かい砂利がしいてあって区画分けされており、隣の区画との距離が結構とられているというよく考えられたサイトです。
ただ、砂利のせいでペグが心許なかったですけれども、雨が降っても水はけは良さそうです。土中に水抜きの配管までしてありました。
バイクは上がって行っていいよと言われ、これもラッキーでした。

そして

目の前の斜面の下に、落とした枝が集めてあるではないですか、これは燃やせる!
と、にんまりしていたら、その前をうさぎがこんにちわ!

テントを張って
ナタとノコで焚き火の準備もばっちりです
さて、近くに温泉があったはずなので温泉入って買い出しだ!
がーん
なよろ温泉サンピラー日帰り入浴休業中!
しょうがない、セイコマートで買いだし。

トムテ文化の森キャンプ場で落ち枝拾って焚き火飯

陽も沈んで来ました
 
焚き火だ!点火!
浜頓別町のホームパークいしだでもらった新聞紙を種火に点火です。
すっかり日が暮れて焚き火が暖かい!1858時
トムテ文化の森キャンプ場はとても雰囲気のいい、よく考えて作られている美しいキャンプ場です。この照明の素晴らしさもその一つ、森の木々を美しく幻想的に照らすように低く設置されています。こんな照明のキャンプ場は初めてです。
ときおり聞こえてくる、名寄市を走る宗谷本線の列車の音もいい感じです。
ということで、お休みなさい。
 

名寄市 トムテ文化の森キャンプ場 情報

キャンプ場は芝ですがテント区画は細かい砂利です。

・公式サイト:トムテ文化の森

・テント床14床(要予約ですが、シーズンオフは当日受付可)

・問合せ:Tel. 01654-3-7400 トムテ文化の森、森林学習展示館「もりの学び舎」

・営業期間:5月~10月

・荷物搬入 :リアカーがありますが、バイクはサイトまで乗り入れできます。

・利用料金 :無料

・AC電源:炊事場にコンセントがあったので充電させてもらいました。

・備考:焚き火OK(焚き火台使用)、薪の販売はありませんが落ち枝を拾うことができます。自販機、炊事棟、バーベキューハウスがあります。

2019北海道キャンプツーリングで焚き火 9月13日 まとめ

ツーリング走行距離

クッチャロ湖畔キャンプ場->名寄市トムテ文化の森キャンプ場:約180km
ここまでの積算移動距離:約1,251km

今日のルートは車も信号も少なく山間の道で、普通の人にとってはまああまり観るべきものも無いっちゃぁ無かったかもしれませんが、山間の適度なワインディングで天気も良くとても気持ちよく走れました。

偶然見つけた寿公園のF-104戦闘機スターファイターにびっくりして大はしゃぎw

音威子府蕎麦は食い逃したけれども、敏音知のパンは絶品でした!

トムテ文化の森キャンプ場は、今までキャンプしたどこのキャンプ場よりも雰囲気のいいキャンプ場でした。(除くトイレ)
落ち枝でする焚き火は燃やし放題で最高ですねw

ってことで、次回(7)に続きます
まったなー
ではでは(^^)/~~

:全行程、かかった費用の詳細と合計などはコチラ▼

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