宗谷丘陵に絶句 クッチャロ湖畔キャンプ場でナカさん再開w:2019北海道キャンプツーリング焚き火(5)

北海道キャンプツーリングで焚き火!頼りはスマホのいきあたりばったりの旅(その5)9月12日は、稚内からナカさんから教えられた絶景絶景の宗谷丘陵を目指してから適当に探したキャンプ場『クッチャロ湖畔キャンプ場』が大当たり!でキャンプ泊焚き火です。

ルート:稚内→白い貝殻の道→宗谷丘陵→宗谷岬→『クッチャロ湖畔キャンプ場』でキャンプ泊焚き火

前日の:礼文島→スコトン岬→岬めぐり→スコトン岬『海の人』→フェリー→『稚内森林公園キャンプ場』でキャンプ泊焚き火の記事はコチラ▼

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2019北海道9月12日スライドショー動画▼(チャンネル登録よろしくw)

宗谷岬行くなら、白い道を通って宗谷丘陵だよ

稚内森林公園キャンプ場で一泊して焚き火を楽しみながら、ナカさんから宗谷岬行くなら、白い道を通って宗谷丘陵を周って行くのがいいよと勧められました。
”白い道”ってなんですか?「とにかく道が白いんだよー」

キャンプ場の夜中の雨からの明けて晴れ。ナカさんさようなら

昨夜焚き火を楽しんでいたら22時頃から雨が結構降ってきましたが

朝6時頃には、曇りがちですがお日様が出てくれました。

フライシートのエアダクト部から雨が侵入。インナーの縫い目から雨が少々染みて来ましたがまあ大した量ではありませんでした。
雨で一番困るのは、地面が水浸しになる状態ですよね。テント下面の防水能力では溜まった雨に敵わず、置いていた衣類が濡れてしまいました。寝袋はエアマットの上なのでそう問題はありませんでした。

11時頃にはよく晴れてくれました、予定は未定なわたしはのんびり天日で濡れものを乾かしました。
ナカさんは朝飯を食べたら出発されました。
ありがとう、ナカさん礼文島は楽しかったですね。またどこかでお会いしましょう!
さて、12時頃には濡れものが乾き、片付けて撤収です。無料キャンプ場はチェックアウト時間の縛りがないのでのんびりできていいですね。
まずは宗谷の白い道を目指して出発です。稚内から宗谷岬までは約30km程度で、急ぐことはありません。
なんせ決定している予定は9月15日に浜中町のルパン三世フェスに行くことだけですw
 

宗谷岬目指してツーリング出発だ、その前に昼飯

キャンプ場を出てまずはスクーターに燃料の補給です
前回礼文島行きフェリーに乗る前に稚内で給油してから149.7km
給油3.92L
燃費:38.2km/L
燃費がまた若干落ちましたね

日本最北端の回転すし?

昼時なので、稚内で昼飯食っていきましょう。さて何食べるかな、、、そうだ、海鮮なら回転すしなんてどうなんだろう。Google Map で検索すると、ちょうどルート上に『花いちもんめ』という回転すし屋が見つかりましたので行ってみます。

え~っと

ごく普通に回転すしでした、、、、

いや、北海道、港町稚内で食べる回転すしってことで、ちょっと期待しすぎて自分でハードル上げちゃったんですよね。
うん、まあそういうことだ。
でもまあそれなりに食べて2,241円
ちなみにこの店は、日本最北端の回転すし屋らしいですよ

日本最北端宗谷岬(白い道、宗谷丘陵)

花いちもんめを出て宗谷を目指すとすぐに海岸沿いの道に出ました。
ここから宗谷岬までずっと海岸沿いです。
岬に向かう道の途中、宗谷川を渡ってすぐ右折して白い道に向かいます。

白い道(白い貝殻の道)

当時は『白い道』と呼ばれていたんですけれども今では『白い貝殻の道』と命名されています。(しかし、今(2022年現在)は『白い道』で落ち着いたようですw)

登りの白い貝殻の道を進んで振り返ると海が広がっていました!

スクーターで走っていると、地面からパキパキという音がしています。今は『白い貝殻の道』と命名されていますのでお分かりと思いますが、未舗装路の表面に白い貝殻がびっしり敷いてあって、タイヤが乗ると貝殻がパキパキ割れる音がしていました。

この貝殻の正体は稚内名産のホタテの貝殻だそうですが、日本で狂牛病(BSE)が流行ったとき(2001年~)に、消毒の石灰の替わりに敷き詰められたのだとか、、、

ダート路と言えばダート路なんですが本物のダートほどタイヤが取られたりしないので、ゆっくり走ればロードバイクでも大丈夫だと思いますよ。ってここで飛ばしてもまったく意味がないですしね。

後ろは地平線ではなく水平線なんです。

しばらく登っていくと、宗谷丘陵と風力発電の風車群が一望できます。

宗谷丘陵

見晴らしが良くなったあたりで舗装路になりました。
結局、白い貝殻の道と宗谷丘陵が繋がっていたんですね。宗谷丘陵は牧場にもなっていました。

いや、もうね写真では残念ながら全然伝わらないですね。この雄大さというか無限の広がりというか、、、天気が良くて本当に良かった、最高です!

これは iPhone のパノラマ撮影ですが、ぐるーっとスカーッと広がる水平線と地平線に吹き抜ける風、、、
雄大ではあるが荒々しくはない、かと言って優しくもない、地面と海、地球の表面を感じる場所ですよ。今回の北海道遠征焚き火キャンツーで、一番印象に残っていて、感動したなーという感覚が今でも残っている大地はここです。

ゲストハウス、アルメリア

宗谷丘陵を宗谷岬の方に緩やかに下っていくと、風車小屋のような建物が見えてきます。ゲストハウス、『アルメリア』です。

アルメリアの駐車場から宗谷岬の先端は目の前です

一人のバイカーが荷物からチェアを取り出して組み立て、海を眺めながらぼーっとしてました。その気持ち分かる!

アルメリアのソフトクリームを食べて、その彼と少し話をしてから、眼下の宗谷岬に向かいます。

宗谷岬

最北端の碑と間宮林蔵の像
ここに年越し、元旦に集まる頭のおかしい(最大級の誉め言葉)ライダー達がいるんですよね。知り合いにも一人いますけれどもwww

さて時刻は1500時
スマホの Google Map に向かって『近くのキャンプ場』としゃべりかけて良さそうなキャンプ場を探します。
ちょうど60km先にある浜頓別町の『クッチャロ湖畔キャンプ場』に決定して向かいます。
 

浜頓別町 クッチャロ湖畔キャンプ場 へ

ルートは国道238号、宗谷岬からキャンプ場まではその大部分が海沿いの気持ちいい行程です。
しかし、後でルートを見てみたら、クッチャロ湖畔キャンプ場の直前で『エサヌカ線』(猿払村道浜猿払エサヌカ線)という、いわゆる広域農道があり大自然の中をただただ真直ぐな道が続くという道路がありました。次回はここを走ろうw

クッチャロ湖畔キャンプ場に着いて、キャンプ受付

一泊200円でしたー

受付を済ませ、さてどこにテント張ろうかなーと進んでいると、、、

あれーーー
ナカさん!!!

今朝、じゃぁまたどこかでと稚内で別れて、今晩はレッドバロンの宿に泊まると言っていたナカさんがいるじゃないですか!
ナカさんもさっき着いてテント張って、買い出しに行こうとバイクに乗ったら、わたしのバイクを発見して待ち構えていてくれたそうです。

焚き火の薪探し

わたしも、ナカさんのテントの近くにテントを張って、今晩の焚き火の薪探しです。
浜頓別町を走り回って、人にも聞いてやっと「ホームパークいしだ」という小さなホームセンターで薪を購入することができました。734円。ついでにお願いすると新聞紙ももらえました。

ついでにガソリンも補給しておきます。給油:2.84L
走行距離:103.4km
燃費:36.4km/L
あれ、さらに燃費が悪化しています

はまとんべつ温泉ウィング

キャンプ場に帰ってきて、ナカさんに誘われて
キャンプ場に隣接した『はまとんべつ温泉ウィング』という温泉に行きました。550円
露天風呂は無かったけど、大きな窓越しに夕陽が差し込んでいました。
夕陽が沈んだ後のクッチャロ湖越しの夕焼け。
ここでのんびり夕陽を眺めるのも最高でしょうね。
 

飯だ、焚き火だ

ナカさんにもやしソーセージ炒めをごちそうになりましたー。ごちそう様でしたー
22時頃鎮火して、就寝。
さて、明日はどこに行こうかなー
おやすみなさい、
 

浜頓別町 クッチャロ湖畔キャンプ場情報

キャンプ場は全面芝でテント設営はしやすいです。

・問合せ:北オホーツクランド(01634)2-4005

・営業期間:5月~10月

・荷物搬入 :サイトの前に道路と駐車場があります。このためキャンピングカー利用もできます。

・利用料金 :大人200円、小人100円、貸テント4人用1500円

・備考:焚き火OK(焚き火台使用)、薪の販売はありません。ペットOK、要リード。

2019北海道キャンプツーリングで焚き火 9/12 まとめ

ツーリング走行距離

稚内->クッチャロ湖畔キャンプ場:約117km
ここまでの積算移動距離:約1,071km

白い貝殻の道から入る宗谷丘陵、、、言葉を失いましたね。ただただ「おおお、、、」みたいなw
わたしの中で、今では北海道のイメージといったら今回の宗谷丘陵が浮かぶくらいインパクトのある風景でした。

クッチャロ湖畔キャンプ場では、ナカさんと再会できて嬉しかったー
このキャンプ場は、市街地からも近く便利ですし、西側に開けて大きなクッチャロ湖、期間に余裕があれば連泊しても楽しめそうなところでした。

明日は天気も良さそうだし、どこ行こうかなw

ってことで、次回(6)に続きます
まったなー
ではでは(^^)/~~

:全行程、かかった費用の詳細と合計などはコチラ▼

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