三国峠越え、タウシュベツ川橋梁跡、天空の然別湖、ベースキャンプ:2023北海道キャンプツーリング焚き火(19)9月16日

2023年8月21日~10月1日の42日間、今年も125ccスクーターNMAXで北海道キャンプツーリング&焚き火に行ってきました。

天候と気分次第の気ままでテキト~な旅、その(19)は9月16日(土)、剣淵から三国峠通って十勝の新得町ベースキャンプ地サホロ湖キャンプ場へ戻ります。

9月16日ツーリングマップ

走行距離:約190km

ダイジェスト動画

けんぶち絵本の里家族旅行村キャンプ場の朝

7:06

結局広いキャンプ場が貸し切りでした。

奥に見えている建物がホテルレークサイド桜岡で、レストラン下北ファームがあります。ホテルの温泉にも入れます。

しかし、夜露がすごいな。

昨日道の駅けんぶちで買った燻製卵で朝飯。

テント乾かしながら撤収だ

さて、下北ファームでランチしてデッパツしよう!

下北ファームでランチ

レークサイド桜岡のレストラン下北ファームでランチ。

今年はここで三回飯喰ったなw

レークサイド桜岡で薪買ってデッパツだ!

さて、十勝新得町のベースキャンプ、サホロ湖キャンプ場に戻るわけだが、今回は三国峠越えルートで行こう。

まずは、三国峠を越えた先の糠平湖(ぬかびらこ)タウシュベツ川橋梁展望台を目的地にセットだ。

三国峠越え

旭川手前で、左折して三国峠方面の南に向かいます。

三国峠の前後は上川町から上士幌町間約100kmの区間にガソリンスタンドがないので上川町で給油しておきます。

また、三国峠周辺は携帯電波も圏外なので注意が必要です。

三国峠を挟んで、北側旭川側の山は岩石が露出した山肌、、、柱状節理の断崖絶壁が多く、南側十勝側とは異なる様相です。
また、峠を挟んで南北では天気も異なることがあります。(十勝側は雨なのに峠を超えると晴れとか)

層雲峡のあたりまで登ってきました

層雲峡温泉街にある大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイもおすすめですよ。天候が良ければ絶景がみられます。

層雲峡の少し先にある、柱状節理の断崖から流れ落ちる二筋の滝、銀河・流星の滝もオススメスポットです、が今回はパスします。

峠頂上のトンネル

このトンネルを抜けると、三国峠パーキングです。

三国峠パーキングからの眺望

三国峠橋・松見大橋

三国峠パーキングを出ると、峠の名勝『三国峠橋』を走ります。『松見大橋』を見下ろす大自然の中に巨大な建造物がある絶景。

白樺並木の直線道路

タウシュベツ川橋梁跡(展望台)

タウシュベツ展望台に到着しました

タウシュベツ川橋梁跡とは、廃線となった旧国鉄士幌線のタウシュベツ川橋梁遺構のことで、現在は糠平湖ダムの中にあります。


上士幌町観光協会のサイトより(> https://kamishihoro.info/sg_detail.php?id=30
糠平湖に浮き沈みする幻の橋
1937年完成、長さ130mのコンクリートアーチ橋です。
ダムの水が少ない1月頃から凍結した湖面にその姿を現わし、水位が上昇する5月頃から沈み始め、夏頃には湖底に沈みます。このように、季節によってその姿が見え隠れするアーチ橋は日本でここだけで、それが幻の橋といわれる所以です。

と、幻の橋と言われており、昨年の今頃に訪れたときにはすっかり沈下してしまっており観ることができませんでした。さて今回は?

おや、水がないぞ

おおおお、あれが、、、見えた!

なんということでしょう、9月にしては全然ダム湖の水がない、、、

タウシュベツ川橋梁を観るには、ここタウシュベツ展望台以外に2つの方法があり、2つとも橋梁のそばまで行って見学することができます。(ただし、沈下していなければ)

1.NPO法人ひがし大雪自然ガイドセンターのツアーに参加する。要予約。
 詳しくはこちら>「ひがし大雪自然ガイドセンター」

2.道の駅かみしほろで林道ゲート通行鍵を借りて約4kmのオフロードの林道を自走し橋のたもとまで行く。要予約。
 詳しくはこちら> タウシュベツ川橋梁林道ゲート通行鍵Web予約

上記2つとも林道を通行しますので、特にクマの出没など注意すべき事が多々あります。上記Webなどでご確認ください。

天空の湖、神秘の然別湖(しかりべつこ)

タウシュベツ展望台からそのまま下って上士幌へ抜けるルートではなく、西に右折して然別湖の脇を走って鹿追に抜けるルートでいくことにします。

R273から道道85(パールスカイライン)に入るとRの小さなコーナーが続く細い道になりました。

ちょっと脇道に入って、糠平湖を見下ろす

然別湖に近づいたら、野営場がありました。

然別湖北岸野営場(然別自然休養林)

然別湖を前に原生林に囲まれた良さそうな雰囲気の野営場でした。ただし、ほぼ携帯電波圏外だと思います。

然別湖が見えてきました。

然別湖は、大雪山国立公園唯一の自然湖で『神秘の湖』と呼ばれていますが、標高810mと道内では最も高い場所にあることからか『天空の湖』とも呼ばれています。

扇ヶ原 展望台

然別湖から道道をしばらく南に走ると、左手に開けたパーキングがあるのが扇ヶ原展望台です。

ベースキャンプ地、新得町サホロ湖キャンプ場

鹿追町の平地まで降りてきました

新得町のフクハラで買い物して帰ります

サホロ湖キャンプ場に帰ってきたぞー、ってもうすっかりベースキャンプ地の意識w

フクハラで買った弁当を食べようとしたら、ユキねえさんからうどんの差し入れあざーっす!

ああ、今日は土曜日。週末なのでまっちゃんがいるのかw

おやすみなさい。。。

本日のツーリング動画

2023北海道キャンツー&焚き火に持っていった道具一覧

テント・シュラフなどテントまわりの一覧

テントやシュラフ、マット、ランタン、チェアなどテント泊関連の道具一覧(リンク)です。

焚き火・調理道具などの一覧

焚き火台や調理関連の道具一覧(リンク)です。

キャンピングバッグなどの一覧

キャンピングバッグなど、バイクに積載したバッグと小物関連の一覧(リンク)です。

その他小物の一覧

その他スマホ関連のモバイルバッテリーなど小物の一覧(リンク)です。

これら以外に

カセットガス、固形燃料、乾電池や米、パスタなどの消耗品と食材や調味料、食器洗い道具、ビニール袋、カトラリー、ティッシュなどと
着替え、タオル、歯磨きカミソリ、レインウェア、各種充電用ケーブルACアダプタなどを持っていきましたが、北海道のDCMでホットサンドメーカーと折りたたみチェア、ブルーシートを購入しました。

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