礼文島 ここは絶景ロードと名付けよう:2019北海道キャンプツーリング焚き火(3)

北海道キャンプツーリングで焚き火!頼りはスマホのいきあたりばったりの旅(その3)、9月10日は稚内から、前日オロロンのコンビニでカブプロのおじさんから聞いた絶景の礼文島に渡り、日本最北端のキャンプ場『久種湖畔キャンプ場』に入りますが、まったくのノープラン。しかし、知り合ったおじさん達のおかげで絶景のスコトン岬の夕陽を堪能できました。

ルート:稚内→ハートランドフェリー→礼文島『久種湖畔キャンプ場』→スコトン岬→キャンプ泊

前日の:石狩→オロロンライン(オトンルイの風車など)→『稚内森林公園キャンプ場』でキャンプ泊焚き火の記事はコチラ▼

前日の記事

北海道キャンプツーリングで焚き火!頼りはスマホのいきあたりばったりの旅(その2)は、9月9日強風の日本海オロロンラインを北上して”おろろん食堂”で生うに丼喰って、またオロロンラインを北上してオトンルイの風車観て、強風の潮風に耐えながらまた[…]

2019北海道9月10日スライドショー動画▼(チャンネル登録よろしくw)

稚内からフェリーで礼文島に出発です

稚内森林公園キャンプ場で焚き火キャンプして翌日、前日のオロロンラインのコンビニで出会ったカブproおじさんから『いいよー』と聞いた礼文島に渡りますが、相も変わらずまったくのノープランです。

稚内森林公園キャンプ場撤収!

稚内森林公園キャンプ場で北海道でのテント泊2日目の朝9月10日(火)です。今日は近くの稚内港から11:05発のハートランドフェリーに乗船します。バイクは出港の40分前までに手続きが必要です。また2等(一番安い)は予約なしの先着順ですが、窓口で昨日聞いたところ、この時期はそう混んではなさそうでした。

テントから荷物を出して朝飯の準備です。今日は朝からいい天気で、遠くに宗谷の陸が見えています。あまり冷え込まなかったようでテントが露に濡れてないのはありがたいです。
ちなみにこのテントはちょっとした前室と後室があるので、バッグ類などの荷物やチェアがフライシート内に格納できるので気に入っています。

朝飯に、昨夜セイコマートで買ったこしあん入りしっとり豆パンです。

片付けをして、サイト内を見回っていたら、落とした枝が積み上げられていて、あれーこれなら薪買わなくてよかったことに気づき若干ショック。

 

ハートランドフェリーで稚内から礼文島に向かいます

稚内北防波堤ドーム

余裕かましていたら稚内フェリーターミナル着が出港の45分前^^;急いて手続きです。
礼文島へのフェリー料金は、稚内->香深(かふか)2等旅客運賃2,800円。125cc未満バイク3,090円でした。航海時間は直行便で約2時間です。

ハートランドフェリー公式サイト

乗船前に燃料を補給しておきます。
遠別町で給油してから123.5km、給油3.04L
燃費:約40.6km/L
燃費が若干落ちています、オロロンでぶん回したのかな?^^;

船の写真を撮って、と思ったら乗る船はこれじゃなくて”ボレアース宗谷”でした^^;

乗船の待機所に行くと、なんと、前日『礼文島はいいよー』と話してくれたスーパーカブProの町田先輩と再会!

バイクはこれくらいの数で、船全体としても混雑はしていませんでした。

礼文島に行くぜ、イエイ!
だけど、なんにも考えていない^^;

左舷側に利尻島の利尻富士がくっきり見えました。まもなく礼文島に上陸です。

乗船中はホンダNC750Xのナカさんとも仲良くなり、町田先輩と3人で楽しくやっていたら、礼文島についてうかつにも何も調べないまま^^;;

礼文島に下船して昼飯だ

礼文島香深港に13:00頃到着して、カブProの町田先輩と飯行きましょうということになり、フェリーターミナル2階にある武ちゃん寿司に。

入口の看板にあった、かにいくら丼1,550円を注文して待っていたら。フェリーで出会ったホンダNC750Xのナカさん登場。ナカさんもかにいくら丼を注文していましたw

小鉢は”氷頭(ひず)なます”と言って、鮭の頭から鼻にかけての軟骨の酢の物だそうです。

礼文島 久種湖畔キャンプ場 到着

カブPro町田先輩にキャンプはどこでするのか訊くと、島にはキャンプ場が2か所あり、島の北側にある湖のほとりにあるキャンプ場に行くとのことで一緒に行くことにしました。

途中、利尻島の利尻富士がくっきり見えていたので撮ってもらいました。

久種湖畔キャンプ場に15:00前くらいに着くと、またNC750Xのナカさんに遭遇w
まあ、キャンプ場は2か所しかないしね。

きちっと整地されたキャンプ場のようで、どこもほとんど地面が水平でした。
バイク、車はオートキャンプサイト以外は駐車場に止めないといけないのですが、荷物の搬入に、オートキャンプサイト用の道路を使って入っていいとのことで助かりました。

ところが、管理棟で「焚き火してもいいですか?」と訊いたら、
「焚き火は禁止です」
と言われてしょんぼり。それに薪の確保の目処が立ってないし、しょうがないか。

(※ 後で、調べたら利用証には『直火禁止』とだけなっていたので、焚き火台を使えばOKだったのかもしれません)

スコトン岬 に行きましょう

テントの設営が終わって、さて何しようか?(ノープランだけにw)
まずは食材とかの調達とか、、、と考えていたら、カブPro町田先輩が「岬に行く?」と誘ってくれたので、行きましょう!と。

小さな島なので、GoogoleMAPで岬を表示させてピン立ててルートを出して、「ルートわかりました!」と応えると、「じゃあ付いて行くからね」と。

町田先輩の前を走り、「えっと、この辺ですけど」
町田先輩「えっ、違うよ『スコトン岬』ですよ」
えっ!

あちゃー、そっちかーー

町田先輩に謝ってUターン^^;

礼文島は利尻島の北西に位置し、最大幅: 8 km、最大長: 29 km、標高: 490 mという島です。島の道路は東岸に縦貫する道路がありますが、西側を縦貫する道路は通っていません。
この島の絶景ポイントは道路が縦貫していない西側に集中しており、トレッキングコースがあります。
スコトン岬は西側の最北端です。

スコトン岬に到着!

利尻島最北端のスコトン岬。前方の島は無人島の海驢島(トドジマ)です。
ナカさんもやはりスコトン岬に来てました。合流して記念撮影w

Google Map ストリートビュー360°写真

16:30頃スコトン半島の先にある土産物屋さんの”島の人”礼文島本店で珈琲飲んで一服。
ここなら夕陽が絶景だろうなと礼文島の日の入り時間を調べてみると17:58。それまでに時間があるので、晩飯の食材を確保して戻ってくることにして、スーパーマーケットなどを検索すると、久種湖畔キャンプ場近くに船泊マリンストアーというお店がありました。
おじさん二人も誘って買い出しに。

礼文島 スコトン岬 の夕陽絶景ロード

スコトン岬の夕陽を見る絶景ロードがこれです。海岸沿いの道ではなく山の中に入っていきトド島展望台を経由するルートです。細い道ですが、バイクなら絶対お勧めです!

島の人で、美味そうだったのでウニ入りいかめし購入(900円税抜き)
島の人の若い子が、ここのウニ丼は美味いっすよーと熱烈に勧めるので、明日の昼飯に喰いに来るよと約束をしましたw
 

久種湖畔キャンプ場で飯だ!

キャンプ場に戻って飯です!

気温は約18℃
うに入りいかめしウマー
〆に北海道といえば焼き弁!と喰おうとしたら。町田先輩が、焼きそば喰うなら焼きそばパンでしょ、と食パンを渡され焼き弁サンド!
うめーー、だけれど腹パンパンってw

町田先輩とナカさん
ナカさんと、スコトン岬の日の出を見に行く約束をして就寝。
日の出は05:09です。
 

礼文島 久種湖畔キャンプ場 情報

日本最北端のキャンプ場だそうです。
キャンプ場は全面芝生で、アンジュレーションも少なくどこも平らでテント設営はしやすいです。
・開設期間 :5月1日~9月末日
・チェックイン・アウト :13~19時/翌10時
・荷物搬入 :車両進入可
・利用料金 :入場料 大人 600円 小人 300円
オートサイト電源15A付 1区画 2,000円 
コテージ(3棟)5人用1棟 15,000円
バンガロー(6棟)4人用1棟 2,000円
キャンプサイト 平坦な芝/約50張
・AC電源:管理棟の中外にコンセントがあり、使っていいよと言われたので建物外のコンセントを充電に使わせてもらいました。
・備考 :コテージは1棟は車椅子対応
直火・ペット持込・カラオケ・花火・発電機使用禁止
 

2019北海道キャンプツーリングで焚き火 9/10 礼文島まとめ

ツーリング走行距離

稚内->礼文島:約170km(フェリー航路含む)
ここまでの積算移動距離:約754km

いやいやいや
町田先輩の話を聞いてやってきた礼文島だったけれども、スコトン岬からの夕陽はもう最高でしたね!

久種湖畔キャンプ場では焚き火が出来なかったけれども、焚き火台があればOKな感じ。次回来るなら、薪持参だな。

明日は4:30くらいに起きて、スコトン岬の日の出を見に行き、島内観光してフェリーに乗って稚内に戻ります。

ってことで、次回(4)に続きます
まったなー
ではでは(^^)/~~

:全行程、かかった費用の詳細と合計などはコチラ▼

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