2023年8月21日~10月1日の42日間、今年も125ccスクーターNMAXで北海道キャンプツーリング&焚き火に行ってきました。
天候と気分次第の気ままでテキト~な旅、その(25)は9月24日(日)上ノ国町夷王山キャンプ場を出て江差町から奥尻島へ!
9月24日ツーリングマップ
走行距離:約21km(フェリー航路を除く)
9月24日ダイジェスト動画
上ノ国町、夷王山キャンプ場(無料)
夷王山キャンプ場の朝 6:04。今朝は結構冷え込みました。装備のお陰でぐっすり眠れましたけどねw
天気はバッチリなので、朝飯前に風車群の間を走ってみました。
朝飯!今日はポテサラホットサンドだー!
さて、撤収だ。
今日は江差町からフェリーに乗船して奥尻島に行く予定です。
道の駅 上ノ国もんじゅにある上ノ国町観光マップ。
道の駅の下の海岸には神の道(かんのみち)という奇岩があり、海の景色も良いのですが、昨年行ったのでパスしました。
上ノ国のセイコーマートに寄って、江差に向かいます。
江差町フェリーターミナル・海の駅
江差町ハートランドフェリーターミナル
おや、奥尻島行きのフェリーの出航時間は12:00の一本だけだった💦
乗船受付もまだやっていなかったので、近くで時間を潰すか。
すぐ近くに海の駅『開陽丸』があったので寄ってみました
ん?
開陽丸?土方歳三?
以下開陽丸記念館サイトより> 開陽丸記念館サイト
開陽丸とは
どんな運命だったのか
開陽丸は1866年10月オランダでつくられ、1867年3月日本に到着しました。それからその時の政府・徳川幕府の旗艦として働くのですが、徳川幕府が力を失い天皇が政治の実権を握るようになり、徳川の家臣たちは開陽丸を奪い北海道へ逃亡します。その抵抗も長続きせず最後には開陽丸も江差で座礁・沈没したのです。
展示してある開陽丸は、平成2年に復元され開陽丸記念館となっています。
江差沖で引き上げられた遺物約33,000点の内、約3,000点が開陽丸記念館に展示されているそうです。
海の駅で、瓶のコアップガラナがあったのでグビッといっときましたw
さて、11時から乗船受付とのことだったのでハートランドフェリーターミナルで乗船手続きを済ませます。
そういえば、奥尻島に着いてからどこか美味い昼飯を食えるところがあるのだろうか?
乗船前にハートランドフェリーの乗船整理をしていた係員さんに奥尻島で美味い飯が食えるところはないか訊いてみた。
そうしたら、奥尻島の一番北の端にある、『さくらばな』という店を勧められたので、下船したら行ってみよう。
奥尻島
出港45分前、11時15分に乗船開始って、バイクは2台だけだった。
12時定刻に奥尻島に向け出港!
2時間10分の航海で14時10分に無事奥尻島に着岸
奥尻島のゆるキャラ『うにまる』君が出迎えてくれたw
奥尻島の北端は、賽の河原公園キャンプ場らしい。たぶんその近くに『さくらばな』も有るだろうから向かおう。
対岸が近くよく見えている
賽の河原公園キャンプ場(無料)
お、ここがキャンプ場に入る道かと進んでいったら、キャンプ場の手前に『さくらばな』がありましたw
まず、飯だ
ウニはもうシーズンが終わっているので無いよ!とのことです。
あちゃー来るタイミング間違えたか💦(ムラサキウニ、7月〜8月で終わりだそうです)
ということで、焼き魚定食(ホッケ)を注文
を、これは西京焼きだな
うまいじゃないか!
店のおかあさんに、テントはどこに張ればいいの?と訊いたら
この辺好きなところに張ればいいのよ。
とのことで、お店のすぐ近くで海の見える場所に張ることにw
広いキャンプ場に他に全くテントが見当たらない💦
太陽が沈む方向に向けて張ったので、きっと良い夕陽が観られることでしょう。
賽の河原公園となっていますが、ここの稲穂岬の先が霊場賽の河原と言われており、海難犠牲者、水難溺死者あるいは幼少死亡者慰霊の地となっているそうです。先の海岸には賽の河原の如く多くの石積がありました。
また、1993年の北海道南西沖地震で奥尻島では多くの遭難死者が出たこともあり、その慰霊碑も置かれていました。
さてそれでは、テントを設営した目の前の海岸で流木拾いをしておこう。
持ってきた薪もあるがそこそこ拾えたな。
ころよい時間になってきました。夕陽を観ながらファイヤー🔥
東の空には月が。
しかし、このキャンプ場、照明設備はあるのに、、、一つも点かない💦(もうシーズンオフだからか?)
いや、そのおかげか素晴らしい景色です。
こ、これは、夕焼けの上はダークブルーじゃないですか!素晴らしい!!
っと、振り返ったら。稲穂岬灯台から北の空に向かって強烈なサーチライトの照射がー!
そのバックで星が見えているのもすごいけれどね。
そして、久しぶりに観る北斗七星と北極星。
さて、飯作るか。さくらばなで買ったいかごはんだ。
とうもろこしも焼くぞ
そして、焚き火
おや、月が沈んでいきます。
日没は毎日有るけれど、月没は毎日あるわけじゃないし、しかも海に反射して輝きながら沈む月は初体験!!
月が沈んだおかげで、プレアデス星団:昴(すばる)もくっきり(右側まん中あたり)
ということで、おやすみなさい。。。
9月24日ツーリング動画
2023北海道キャンツー&焚き火に持っていった道具一覧
テント・シュラフなどテントまわりの一覧
テントやシュラフ、マット、ランタン、チェアなどテント泊関連の道具一覧(リンク)です。
焚き火・調理道具などの一覧
焚き火台や調理関連の道具一覧(リンク)です。
キャンピングバッグなどの一覧
キャンピングバッグなど、バイクに積載したバッグと小物関連の一覧(リンク)です。
その他小物の一覧
その他スマホ関連のモバイルバッテリーなど小物の一覧(リンク)です。
これら以外に
カセットガス、固形燃料、乾電池や米、パスタなどの消耗品と食材や調味料、食器洗い道具、ビニール袋、カトラリー、ティッシュなどと
着替え、タオル、歯磨きカミソリ、レインウェア、各種充電用ケーブルACアダプタなどを持っていきましたが、北海道のDCMでホットサンドメーカーと折りたたみチェア、ブルーシートを購入しました。