焚き火台・バーベキューコンロ売れ筋ランキング上位を徹底解説

Amazon 2021/6/27時点『バーベキューコンロ・焚火台の売れ筋ランキング』1~5位の商品を徹底的に妄想解説w

Amazon における『バーベキューコンロ・焚火台の売れ筋ランキング』の商品1~5位までを妄想込みでがっつり解説してみましたー。さらにそれ以降のランキングでも気になったものを簡単にピックアップしています。バーベキューコンロ・焚火台のランキングといっても、使う人の用途、目的、移動手段によっては必ずしも順位が上の物が良いとは限りません。そこも踏まえて、各焚き火台ごとに有ると便利な道具も含め解説をしていきますので、焚き火台選びの参考になれば幸いです。
なお、Amazon ランキングにはバーベキューコンロ・焚き火台関連商品も含まれて表示されています。またランキングは1時間ごとに更新されますので、このランキングは記事を書いた時点のものであることはご了承下さい。

目次

1位:TokyoCamp 焚火台

TokyoCamp 焚火台
> Amazon

掲載時の価格¥4,980
サイズ:収納時 34×22×3㎝
 組立時 W40cm×D24cm×H26cm
本体重量:965g
仕上げタイプ ブラッシュド
フレームの素材 ステンレス
収納ケース付き

Tokyo Camp ブランドで2020年に登場して、今や Amazon 売れ筋ランキング1位の焚き火台で、当サイトでも日帰り道具一式の記事で紹介している焚き火台&コンロです。
フレームは4分割、シェルは2分割の組み立てで簡単にセットアップできます。この Tokyo Camp の焚き火台はわたしの周りでも何人かユーザーがいますが、この製品はたぶんわたしも使っているピコグリル398にインスパイアされて開発された商品だと多くの人が考えていると思うので、ユーザーから聞く話も踏まえピコグリルとの比較もしながら書いてみます。

ピコグリル398とTokyo Camp 焚き火台 とを比較しながら解説

ピコグリル398はこれ▼

ピコグリル398
> Amazon

掲載時の価格:¥14,000
串(スピット)2本セット
重量:本体442g (フレーム202g、シェル164g、スピット38gx2本)専用袋47g
素材:高強度ステンレス鋼
サイズ:収納時33.5 x 23.5 x 1 cm
 組立時W38×D25×H25cm
スピット上耐荷重:5kg程度

(ちなみに、スイスSTC社のWebでの PICOGRILL 398 の価格は税抜き110.49スイスフラン)

> ピコグリル398関連の記事はコチラ▼

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フレームにセットした時のシェル(火床)の形状としてへこみ具合が Tokyo Camp のほうが縦横ともかなり浅くほぼ平面に近いです。この点がピコグリルとの使用感の差が一番出る部分です。ピコグリルはシェルがV時、横から見るとU字で Tokyo Camp がお皿型だとするとピコグリルはお椀型です。
まず薪をぽんと置いた時に、ピコグリルがお椀型の形状のために中央の下に結構な隙間ができます。

このために、ピコグリルは通気性が良く、Toktyo Camp はそれを補うためにシェルに開いた穴が大き目です。この隙間のおかげでピコグリルの方が着火剤や焚き付けが置きやすいのですが、それ以上に薪を燃やすうえで大きく異なってくるのが、薪が燃えてくるとたいてい真ん中が良く燃えて二つになり、ピコグリルの場合はそんな薪を中央のへこみに集め、また上に新しい薪を載せますが、Tokyo Camp の場合は燃えて小さくなった薪の行き場、つまり中央のへこみが薄いために少なく、新しく載せる薪が収まりにくいです。ただしこれは平らな焚き火台全体に通じる性質です。それと、燃やしながら薪を積んでいくと Tokyo Camp のシェルのへこみが少ないこととフレームの横間隔が広いために、燃えて小さくなった破片が中央に集まりにくく脇から落ちやすいというのは注意すべき点です。(フレーム横間隔、Tokyo Camp:約30cm、ピコグリル:約22cm)この点ピコグリルの場合は薪をちょっと積み上げても収まりが良く、お椀型のおかげで脇から破片が落ちにくく熾火をまとめやすい構造です。
ただ、この Tokyo Camp の8cmフレーム間隔が広い設計は、スピット(ゴトク)同士をピコグリルよりも離して置けるようにすることで、ゴトクの上を広くし、鍋を二つ置くときなど、使いやすくするためでしょう。
またピコグリルの方がお椀型であるために薪とゴトクとの距離が近くなり Tokyo Camp は、薪とゴトクとの距離が遠くなるために、同じ薪の量であると火力が弱くなります。
以上の点は使用感がピコグリルと異なる部分です。
逆に、シェルのへこみが少ない分、燃えている薪を観賞しやすいというメリットはあります。
ちなみにシェルの厚さは、Tokyo Camp:約0.5mm、ピコグリル398:約0.2mm

ピコグリルはフレーム一体かつシェル一体型なのでセットアップは2ステップで完了ですが、こちらは4ステップです、って大した時間差にはならないと思います。しかしながらフレームが4分割の組み立て式であるために、例えば焚き火が終わって灰を捨てようとフレームの上を持つと、フレームが抜けてしまうことがあるのでそういう持ち上げ方をしないようにすべきです。

Tokyo Camp のフレームが設計上曲げが入っていて『ハの字』型になっているのと、シェルの縁にも曲げ加工がされているので、フレームから外すとシェルがフラットになって折り畳まれるピコグリルと比べるとケース収納時の厚みが Tokyo Camp の方が若干厚くなります、といっても十分薄いと思います。
Tokyo Camp のフレームが『ハの字』型に設計してあるのは意味が有って、スピットの上に重量物を置いても、約5mmのフレーム径と相まって横揺れしにくいような構造にしたためでしょう。ちなみにピコグリルの約4mm径のストレートのフレームでは、スピットの上に重い物を置くと横揺れしますw
ただ、収納ケースがピコグリルのケースの緩い作りとは違い、わりとぴっちりと作られているので、いっしょにトングを入れたり焼き網を入れたりはしにくいです。

本体重量と耐荷重など
ピコグリルが442gに対して、こちらは2倍強の965gでその差523gと、おおよそ500mlのペットボトル程度重いです。これはパッキング重量にシビアな人なら大きなポイントかもしれませんが、その分強度が上がり、それがスピット上の耐荷重の差となっています。まあ1kgを切っていれば焚き火台の中では軽い方です。
ピコグリルの耐荷重5kg程度(少々たわみますが)に対して、こちらは10kgとなっており、重い分頑丈な作りになっています。スピットも太く(直径約5mm)ピコグリル(約3mm)のように焼き串として使用するのは難しそうですがこれは丈夫なゴトクです。
スピットの幅は約8cmで、ダイソーメスティンなら置けませんが普通のメスティンなら置くことができます。ピコグリルのスピット幅は約5.6cmで、Tokyo Camp の方がフレーム間隔の広さも相まって重く大きな鍋などを多く安定して置け作りでありここは大きな違いです。これなら10インチ・25cmダッチオーブンでも置ける作りです。

デザイン的な見た目の違いは大きいです。ピコグリルのシェルが曲線的でかわいい感じであるのに対して、こちらは角ばったちょっと武骨な見た目です。日本の旧車からインスピレーション受け、曲線ではなく、角のあるデザインにしたとの事です。これはユーザーの好み次第ですね。しかし Tokyo Camp がピコグリルのデザインに寄せてないのは拍手を送りたいです。

これは両者同じ特徴なのですが、両サイドが大きく開いた作りなので、調理中の薪の調整がしやすくキャンプ場で売っているような40cm長の薪でもそのまま置くことができ、良く燃える構造です。横長の作りであるために井桁組などはしにくく、薪の置き方の自由度が少ないために純粋に火いじりして炎と薪を眺めて楽しむという点では別の焚き火台のほうが適しています。

Tokyo Camp のオプションフレームは評判が良いらしい

Tokyo Camp 焚き火台は薪からスピット(ゴトク)までの距離が比較的遠くなるのですが、フレームが4分割組立式という点を活かして、オプションで高さが3cm低くなるフレームの販売を始めました。

TokyoCamp 焚き火台 オプションパーツ (短いサイズ)
> Amazon

掲載時の価格:¥1,280 + 配送料
標準パーツに比べてフレームトップの高さを3㎝低くすることができるパーツです。
このパーツに付け替えることで、たくさん薪を燃やさなくても調理できるようになります。

Tokyo Camp 焚き火台 と ピコグリル398 に有ると便利なゴトクと網ロストル

キャンピングムーン(CAMPING MOON) A4サイズ 軽量焚き火グリル用 ゴトク ステンレス ロストル MTG-F
> Amazon

掲載時の価格:¥690
総重量:(約)88g
サイズ:約235×90×18mm
ワイヤー径:φ5mm
材質:ステンレス鋼304

キャンピングムーン(CAMPING MOON) A4サイズ 軽量焚き火グリル用 ゴトク ステンレス ロストル MTG-G
> Amazon

掲載時の価格:¥730
総重量:(約)130g
サイズ(収納時):(約)幅9×奥行24.3×厚み2cm
ワイヤー径:(外周)φ4mm/(メッシュ部)φ1.8mm

 

このゴトクと網はフレームの奥行サイズにピッタリ載るサイズなので、スピットのようにずれる心配が少ないです。Tokyo Camp 焚き火台の方が、フレーム幅が広いので、三つ置けますねw

Tokyo Camp 焚き火台 と ピコグリル398 に有るとスマートな灰受けトレー

Tokyo Camp 焚き火台も ピコグリル398 も灰受けトレーがあるとスマートです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) BBQ 角型トレー バット 灰受け ステンレス製 日本製 G-3275
> Amazon

掲載時の価格:¥740
製品サイズ(:約)幅320×奥行233×高さ18mm
製品重量(:約)260g
材質:ステンレス鋼
原産国:日本

ピコグリル398もTokyo Camp 焚き火台もシェル(火床)にスリットが開いているので結構灰が落ちますが(Tokyo Camp の方が大き目)、このステンレストレーを下に置けばちょうどよい灰受けになります。
ピコグリル398なら、フレームの脚の幅215×奥行200mmなのでこのトレーに乗り、シェルのスリットの距離が最大290mmなのでこのトレー幅に収まります。Tokyo Camp 焚き火台はピコグリル398よりもフレームの脚幅が広いので、このトレーは逆に脚の内側に納まって、シェルのスリットの距離が最大270mm程度なのでトレー幅に収まります。

ちなみに、ピコグリル398 の収納ケースには、上記ゴトクと網、ステンレストレーがぎり一緒に収まります。

Tokyo Camp 焚き火台のまとめ

コンロとして考えると、ソロ~2人用です。
パッキング容量を減らしたい人向き。
重量は約1kgで、焚き火台&コンロとしては軽い方ですが、骨太で頑丈に作られており、スピット上の耐荷重は10kgもあります。付属のスピットを焼き串として使うには太すぎて難しいですが、これは丈夫なゴトクです。
他の道具を使うことなくコンロとして使える道具を求める人向きです。炭火BBQには向きません。
火の粉は飛びやすい構造です。
薪を積み過ぎると、脇から燃えた破片が落ちやすくなるのは注意が必要です。
シェルに大き目の穴が開けてあり灰が落ちやすいので対策をした方がいいです。ステンレストレーとか。

オプションのフレームも提供されており、機能、デザイン的に気に入るのであればお勧めの焚き火台&コンロの一つです。(オプションパーツのユーザーレビューではオプションのフレームを標準にしたほうがコンロとしては使いやすいという評価は多かったです)

以上、散々ピコグリル398との比較をしてきましたが、ピコグリルとはコンセプトが異なる設計であり、焚き火コンロとしてしっかり使える物に作られていることがわかりました。

ピコグリル398の価格がスピット2本込みで 14,000円であるのに対して、Tokyo Camp 焚き火台は 4,980円というのはお買い得感があるし、他の有名どころの焚き火台&コンロと比べてもお安めだと思います。

> Tokyo Camp 焚き火台とピコグリル398を徹底的に比較した記事はコチラ▼

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2位:CARBABY バーベキューコンロ 焚き火台

CARBABY バーベキューコンロ 焚き火台
> Amazon

掲載時の価格:¥3,480
商品サイズ: (長さx幅x高さ) 39 x 39 x 22 cm
焼き面積:30*30cm
収納サイズ:38 x 20 x 5.5 cm
商品の重量:2.8kg
材質:ステンレス鋼
収納ケース 収納バッグ 火吹き棒付き

いわゆる、ピラミッド型バーべキューコンロ&焚き火台の一つです。ピラミッド型と言えばメジャーアウトドアブランドのロゴスから2002年発売された『ピラミッドTAKIBI』が元祖なんでしょうが、これは中華製のインスパイア商品です。わたしもこれをBBQコンロ&焚き火台として持っていますし、知り合いでこれを焚き火台として愛用している人もいます。どちらも当サイトで日帰り道具一式の記事で紹介している焚き火台&コンロです。

ピラミッド元祖と言われている ロゴス ピラミッド TAKIBI

ロゴスのピラミッドTAKIBI はこれ▼

ロゴス(LOGOS) the ピラミッドTAKIBI M
> Amazon

掲載時の価格:¥7,623
総重量:(約)2.2kg
サイズ:(約)36×35×22cm
ゴトク幅:(約)13.5cm
収納サイズ:(約)35×19.5×7cm
構成:本体、焚火ゴトク(串焼きプレート付)、ワイヤーロストル、収納バッグ
主素材:ステンレス、スチール
灰受け皿付き
サイズ展開、オプションパーツ豊富
■アマゾンランキング14位

このCARBABY バーベキューコンロ 焚き火台はまあ、良くも悪くも中華品質の製品です。ほどほどに作りの精度が甘く、脚がガタついたり底板がぴったりハマらなかったり収納ケースが歪んでいたりするけれども、そういうところを気にしなければ十分使えるという製品です。
中華製品では、同じ製造品をいろんなブランドで販売していることが多いですが、これもそれの一つです。

重量が2.8kg(実測値)と重めですが、炭火を使うことを前提とした設計では風の影響を押さえる作りが必須ですし、焼き網などを本体パネルで斜めに支える設計であり、焚き火時においては重い薪の荷重がパネル縁に掛かったりと、強度確保のため本体が重くなっています。

焼き面積は、CARBABY バーベキューコンロ 焚き火台とロゴス the ピラミッドTAKIBI M はほぼ同じですが、CARBABY の方が重くなっているのは、収納ケース兼灰受けが付いているためです。このケース単体で約0.8kgもありますので、荷物を軽くしたいときはこのケース無しで収納バッグに入れるという手もありますが、このケースの作りは甘いものの、灰受けの機能と、撤収時の容易さなどを考えるとケースが有る方が使い勝手が良いと思います。

Amazon の商品説明ではA4サイズと書いてありますが、いやちょっとそれは、明らかにA4サイズ(210mm x 297mm)より大きいです(200 x 380mm)w
ちなみに、収納ケースに入れて収納バッグに入れた状態で、バイカーでユーザーが多い、タナックスのキャンピングシートバッグ、モトフィズ MFK-102 に余裕で入りますし、さらにもうワンサイズ小さい MFK-101 にも、バッグの拡張なしにぎり入れる事ができます。(MFK-101 はわたしの愛用の焚き火キャンツーシートバッグです。)

タナックス(TANAX) キャンピングシートバッグ2 モトフィズ(MOTOFIZZ) ブラック MFK-102
> Amazon

掲載時の価格¥16,227
サイズ:350(H)X620(W)X350(D)mm(最小時)/350(H)X820(W)X350(D)mm(最大時)※横(W)サイズはサイドポーチを含みます。
容量:可変59〜75L

MFK-101 は39~59L
掲載時の価格:¥14,082

コンロとして
ロストルから網までの高さが約9cmあります。炭火コンロとしては標準的な距離ではありますが、構造上それ以上近づけることは出来ません。少量の炭で調理したいときは別途小さい焼き網を使う必要があります。
焚き火のコンロとしては、スペース的には可能ですがゴトクを工夫しないと薪の調整がしにくいです。
例えばこんなゴトクを用意すれば、焚き火コンロとして活用できますね。

ゴトクを用意すれば便利

DOD(ディーオーディー) 秘密のグリルさん ゴトク
> Amazon

掲載時の価格:¥1,453
材質:ステンレス鋼
商品寸法: (長さx幅x高さ) 12 x 38 x 0.8 cm

ダッチオーブンの使用について
ダッチオーブンは、中の炭や薪の高さにもよりますが、実質的に約20cm程度までのものを焼き網を外して中に置くことで使うことができます。ロゴス the ピラミッドTAKIBI M であれば丈夫なゴトクが付いていますので、20cm超のダッチオーブンでもゴトクに乗せて使うことができます。

焚き火台として
薪の置き方の自由度は少なく、キャンプ場で売っているような薪(約40cm)をそのまま横置きで入れる事はできませんが、薪が立て気味になることで燃えやすい構造です。燃えて小さくなった破片は自然と底に落ちて密集していく構造なので、火の面倒をみるのが割と楽です。

CARBABY バーベキューコンロ 焚き火台のまとめ

炭火グリルとして考えると、ソロ~2人(使い方によっては4人)用です。
バイクキャンプツーリングでも持って行ける収納サイズです。
炭火BBQも楽しみたい人向け。
重量は約2.8kgで、収納ケース&灰受けだけで約0.8kgあります。
純粋に焚き火(火いじり)を楽しむということではなく、他の道具を使うことなく炭火コンロとして使える道具を求める人向き。
焚き火コンロとして使うには別途道具を用意した方が良いです。
火の粉の飛散は比較的少ない構造です。
焚き火時の薪組の自由度は少ないですが、薪の位置をこまめに面倒見なくても良く燃えてくれます。但し長い薪を入れたときに、外に燃え落ちないか注意が必要です。
シェルの下に灰は落ちます。
焚き火台としてはスタンダードな形です。

スタンダードと言えばとにかく頑丈な スノーピーク焚き火台

スタンダードと言えばスノーピークの焚き火台w▼

スノーピーク(snow peak) 焚火台 M
> Amazon

掲載時の価格:¥13,860
商品寸法: (長さx幅x高さ) 35 x 35 x 24.8 cm
商品の重量:3.31kg
材質 本体/ステンレス、ケース/ナイロン
サイズ展開、オプションパーツ豊富
■アマゾンランキング40位

とにかく頑丈で焚き火好きに根強い人気、老舗スノーピークの焚き火台

3位:YOLER 折りたたみコンロ 焚火台

ヨーラー(YOLER) 折りたたみコンロ 焚火台(2段調節)
> Amazon

掲載時の価格¥1,890
展開サイズ:(約) 幅200×奥行155×高さ180mm
収納サイズ:(約) 幅200×奥行155×厚さ26mm
商品の重量:830g
フレームの素材:ステンレス
セット内容:本体×1、炭受け×1、ゴトク×1、ロストル×1、炭ストッパー×1、収納バッグ×1
2段調節 収納袋付き B6より大きい

この道具は、B6サイズの折畳みコンロの系譜上にある中華製品です。炭やアルコールストーブ、固形燃料、シングルガスバーナー、小さくした薪など多種な火力を利用できるコンロで、焚き火を楽しむにはサイズと構造がちょっとという製品なのですが、折り畳むと劇的にコンパクトです。
これの系譜をたどると、たぶん以下のようなことなんだろうと妄想、、、

笑’sのコンパクト焚き火グリル 『B-6君』からの

B6サイズ折畳みコンロの元祖と思われる、埼玉県 笑’sのコンパクト焚き火グリル 『B-6君』

笑’s コンパクト焚き火グリルB-6君 3点セット
> Amazon

掲載時の価格:¥6,820
焼き料理に最適な2.3mm厚の黒皮鉄板プレートと、頑丈なロストルをセットにしました。
収納サイズ:約181×122×18mm
組立サイズ:約215×122×165mm
重量:本体約500g、セット合計:1.18kg
材料:0.6mm厚ステンレス・リベット
静止耐荷重:10kg
※火床の深さ:約7cm
■アマゾンランキング32位

笑’s コンパクト焚き火グリルB-6君は、焚き火好きな笑’sの社長さんが、現地で拾った小枝や松ぼっくりで焚き火やグリルが楽しめるコンパクトな焚き火台&コンロを作ろうと考え製品化された道具です。今ではいろんなバリエーションの製品がリリースされており、オプションパーツも豊富に揃っていてソロキャンパーの間では根強い人気を誇っています。ヒロシさんがソロキャンで初期の頃愛用していたり、ゆるキャン△コラボ商品は即完売とか。
コンロとして活躍しますが、焚き火も楽しめるように考えられた側面パネルの作りです。

キャプテンスタッグの カマドスマートグリルB6型 からの

そこでB6サイズに目を付けたのがあの新潟燕三条の鹿番長、グリルならうちら得意じゃね?とかw
 

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) カマド スマートグリルB6型 UG-43 (3段調節)
> Amazon

掲載時の価格:¥2,273
組立サイズ:(約)幅200×奥行125×高さ180mm
収納サイズ:(約)幅200×奥行125×厚さ35mm(グリルのみ)、幅240×奥行180×厚み35mm(バッグ収納時)
網サイズ:(約)163×108mm
製品重量:(約)760g
材質:本体・炭受け:ステンレス鋼、ゴトク・アミ・目皿:鉄(クロムめっき)、収納バッグ:ポリエステル
セット内容:本体×1、炭受け×1、ゴトク×1、アミ×1、目皿×1、収納バッグ×1
■アマゾンランキング13位

焚き火台というよりも、コンパクトコンロとしての性能に振り切った折畳みB6サイズの道具です。いろんな火力が利用できるように火床の高さ調節ができるようになっています。
これに目を付けたのが中華のみなさん、、、ということなのかな?鹿番長のこのコンロの製造は中国ですしw

で、『YOLER 折りたたみコンロ 焚火台』ですが、これは焚き火台というよりはコンロですね。キャプテンスタッグでも、焚き火台としてではなく、マルチな燃料に対応したツーリング、ソロキャンプに最適なコンパクトな折畳みコンロとして販売しています。つまりヨーラーの命名は正しい、正式名称は『フォールディングコンロ YR-GS001』w

キャプテンスタッグとの違いは、まず、幅と高さは同じなのですが奥行が増やしてあります。YOLER:155mm、キャプテンスタッグ:125mm。このせいで若干重量が重く(830g:760g)収納サイズも大きくなっているのですが、これは一長一短です。高々奥行3cmですが置ける肉の量が変わってきますねw

ユーザーレビューを観てみると、やはりコンロとして使っている人がほとんどで、炭火、アルコールストーブ、固形燃料、ガスなどを使っており、結構満足度も高い道具のようでした。

但し、網焼きや鉄板焼きをするには別途道具を揃えないといけないというのはあります。

YOLER 折りたたみコンロ バーベキュー 焚火台のまとめ

焚き火台というよりも、コンパクトなコンロです。
ソロ(使い方によっては2人)用です。
バイクキャンプツーリングでも持って行けるB6サイズ(128×​182mm)よりもちょっとだけ大きい(155x200mm)非常にコンパクトな収納サイズです。(収納厚み26mm)重量も830gと1kgを切っています。
炭火、アルコールストーブ、固形燃料、シングルガスバーナー、木切れなどとマルチな燃料に対応しています。

網焼き、鉄板焼きグリルとして使うには別途道具が必要ですが、100均グッズなどを使って様々な拡張ができそうです。

焚き火台として使うと多少灰は落ちる構造です。
キャンプ場で売っているようなサイズの薪はそのままでは大きくて使えません。

わたしだったら、別の焚き火台で焚き火をして、それを眺めながらのんびりこれで焼き鳥したり肉焼いたりして楽しむという使い方がいいかなと。。

火床の高さ調節をキャプテンスタッグと同じく3段にして、焼き網付きの製品もYOLERから出ています。

ヨーラー(YOLER) バーベキューコンロ 焚火台 3段調節
> Amazon

掲載時の価格:¥2,290
サイズ:約幅200奥行155高さ180mm
本体重量:約800g
収納サイズ:約245x175x40mm(バック収納時)
フレームの素材:ステンレス
セット内容:本体×1、炭受け×1、ゴトク×1、ロストル×1、炭ストッパー×1、収納バッグ×1、網×1
■アマゾンランキング8位

4位:CAPTAIN STAG ヘキサステンレス ファイア グリル M-6500

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ヘキサステンレス ファイア グリル M-6500
> Amazon

掲載時の価格:¥4,818
組立サイズ: (約)幅475×奥行410×高さ300mm
収納サイズ: (約)570×470×高さ60mm
重量: (約):3.8kg
アミサイズ: (約)455×395mm
材質: 本体・底板: ステンレス鋼、バーベキュー網・目皿・スタンド: 鉄(クロムめっき)
セット内容: 本体、スタンド、底板、目皿、バーベキュー網、収納キャリーバック

これはちょっと大型の焚き火台&コンロです。BBQグリルとしては1~4人向けですね。
六角形の対角の長さが47.5cmもあります。対辺どうしの長さも41.0cmとたっぷりの長さです。これならキャンプ場で売っているような薪(40cm長)でもぽんぽん放り込めて盛大な焚き火が楽しめますねw

しかし、この手の焚き火台&コンロといったら四角形のピラミッド型がスタンダードなのになぜこれはあえて六角形にしているのでしょう?まあ見た目の座りの良さというのが一番かもしれませんが、おそらくこれと同じだけの焼き面積を確保した4角形にするよりも本体パネル数を増やすことで、強度を確保することを目指したのではないでしょうか。
計算してみると、ヘキサステンレス ファイア グリル M-6500 のパネル一辺の長さは約23.8cmです。これの上端の面積と同じ広さを四角形で作ると一辺(パネル)の長さは約38.3cmになりますので、同じ板厚だとスノーピークの焚き火台のような補強が要りそうですよね。(スノーピークの焚き火台はとにかく頑強で有名)

基本構造はピラミッド型と同じで、展開したシェルに底板を敷いてロストル(目皿)を載せて焼き網を載せる作りなのですが、このファイア グリル何点か気になるところがあります。

まずは、ロストルから焼き網までの距離が約12cmあることです。
これだけスペースがあるなら、薪燃やして網置いて焚き火でBBQということが出来そうです、ってそれでファイアグリルという商品名なのか!?これをやる場合には、薪は広葉樹(燃える香りが良い木)をお勧めしますw
しかし、炭火の場合にはちょっと遠めです。
まあ、多人数なら炭もいっぱい積んでがんがん焼けばいいのかもしれませんが、これをソロ~2人で使う分にはわたし的には、炭火ならその距離は7cm~9cmくらいが効率的かなと思います。
それなら、中を何かでカサ上げしてやれば、と思って見つけたのがこれです。

ファイア グリル M-6500 の火床の高さを底上げする道具

キャプテンスタッグ ステンレス イージーファイアベース UG-6
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掲載時の価格:¥1,009
製品サイズ:(約)使用サイズ最大時/外径260×高さ75mm、収納サイズ/外径170×高さ50mm
製品重量:(約)200g
材質:ステンレス鋼

これは、キャプテンスタッグから折畳みの簡易な炭コンロ(簡易蒸し器にそっくりですが穴はない)として販売されているものなので炭を上にのせても当然大丈夫。
ヘキサステンレス ファイア グリル M-6500 のロストルの上に置けますが、ロストルが網なのでうまく載せにくいですね。それなら底板をロストルの上に置けばばっちりでしょう。これなら湾曲しているのでおおよそ3~6cmくらいは底上げが出来て、焼き網までの距離を約6~9cmくらいにしてくれると思います。
このイージーファイアベース UG-6 は羽の展開角度が可変なので、同じ手は他のBBQコンロでも使えそうです。最小展開幅は収納サイズから見て18cmくらいですね。

それと、人数が多いと使う調理道具も大きくなりますよね。そこで重い鍋やケトルなどを焼き網の端に乗せると、、、置く場所にもよりますが、網が傾き最悪ひっくり返ります。まあ、これはこのコンロだけではなく焼き網をシェルの中に乗せる方式の宿命と言ってもいいところなんですが、このコンロは焼き網面積が大きく6角形なだけにその危険性は大きいと言えます。
そこで、こうするのはどうでしょうか。焼き網をシェルの中に入れず、30度横にずらしてシェルの上に置く。こうすることによって焼き網の有効面積は少し犠牲になりますが、4角形のコンロで90度傾ける場合のロスよりも少ないはずです。
もっと良い方法として、こういう道具を用意するのはどうでしょうか。

ゴトクがあればもっと便利

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプ バーベキュー 焚火 ゴトク
> Amazon

参考価格:¥1,801
サイズ(約):570×230mm(ハンドル含む)
ゴトク幅(約):450×230mm
ワイヤー(約):外径7mm
重量(約):1kg
耐荷重:20kg

これは、平らなゴトクですがこれをシェルの上に乗せれば重いものでも安心して置くことができます。
また、これを使えば焚き火での調理にも活用できます。

おっとー、さすがキャプテンスタッグ純正品、ベストマッチですね!

最後に、構造的に灰が落ちるので、下に灰受けを置くことをお勧めします。片付けも楽になります。
たとえばこういうのはどうでしょうか。

灰受け対策はこれ

ステンレス 丸盆 16インチ
> Amazon

掲載時の価格:¥1,375
材質:ステンレス鋼
サイズ:41×41×2.2cm
本体重量:0.57kg

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ヘキサステンレス ファイア グリル M-6500 のまとめ

炭火グリルとして考えると、ソロ~4人程度用です。
サイズ的にバイクキャンプツーリングへの積載には不向きなサイズですが、そのサイズゆえに盛大な焚き火が楽しめます。
BBQも焚き火も楽しみたい人向け。但し、ロストルから焼き網までの距離が比較的遠いので少人数で炭を効率よく使うためには底上げをするのがお勧めです。

焚き火コンロとして使うには別途道具を用意した方が良いです。
火の粉の飛散は比較的少ない構造です。
薪の位置をこまめに面倒見なくても良く燃えてくれます。
シェルの下に灰は落ちますので別途灰受けを用意することをお勧めします。
6角形がおしゃれな感じですw

グループで楽しむならファイアグリルテーブルがお勧め

それと、これくらいのサイズの焚き火台&コンロを使って4人くらいで楽しくやるのなら、このようなテーブルがあると、さらに良いんじゃないでしょうか!▼

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ファイアグリル テーブル M-6420
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掲載時の価格:¥5,513
製品サイズ:(約)組立サイズ/幅910×奥行650×高さ260mm、テーブル内寸/540×430mm
製品重量:(約)4.8kg
材質:甲鈑の表面材/金属(鋼)、脚部/金属(鋼)
表面加工:甲鈑/エポキシ樹脂、脚部/クロムメッキ
収納サイズ:(約)650×450×厚さ75mm
耐荷重:(約)4kg(均等)

5位:CARBABY バーベキューコンロ 焚き火台

CARBABY バーベキューコンロ 焚き火台
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掲載時の価格:¥2,980
サイズ: (長さx幅x高さ) 35.5 x 35.5 x 22 cm
収納サイズ:35 x 19 x 4.5 cm
焼き面積:30*30cm
重さ:2kg
材質:ステンレス鋼
収納バッグ付き

えーっと、これは、、、上の2位で紹介した物の、収納ケース兼灰受けとおまけの火吹き棒が無い商品ですね。ということで以下省略w
しかし、下の穴から結構灰などが落ちますので別途灰受けを敷くべきです。片付けの時に灰受けが下にあると、底板を外して灰を下に落として片付けも楽ですしね。100均のステンレストレーとかでも使えるサイズがあると思います。

6位以下で気になった焚き火台をピックアップ

6位:KVASS バーベキューコンロ コンパクト 焚き火台

KVASS バーベキューコンロ コンパクト 焚き火台
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掲載時の価格:¥3,660
サイズ:組立時 縦32×幅21×高さ14cm
収納時 32×21×厚さ2cm
重量:1.9kg
材質:ステンレス鋼

炭火グリルとしてはソロ~2人用です。
バイクキャンプツーリングにも持って行けるサイズです。
ほぼA4サイズの焼き面積のコンロですが折り畳むと厚さ約2cmで、展開セットアップも一瞬でできます。
この商品の一回りサイズが小さい方は、一面が開いているタイプです。

焚き火台として使うと、キャンプ場で売っているようなサイズ(40cm)の薪はそのままでは入りません。
灰が落ちるので灰受けを用意することをお勧めします。
底板と地面が近い作りなので、なにか台になるもをを使った方がいいです。

15位:DOD(ディーオーディー) 秘密のグリルさん

DOD(ディーオーディー) 秘密のグリルさん
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掲載時の価格:¥7,555
サイズ:(約)W47×D47×H25cm
収納サイズ:(約)W42×D13×H7.5cm
重量(付属品含む):(約)2.2kg
材質:ステンレス、火床 特殊耐熱メッシュ
静止耐荷重:焼網、ゴトク:3kg※1枚あたり / 焚き火網:5kg
付属品:焼き網×3、ゴトク×1、キャリーバッグ

このセットでマルチに使える、焚き火台&コンロです。
ソロ~4人用です。
バイクにも積載可能なサイズです。
火床はステンレスメッシュになっており良く燃えます。
炭火、焚き火でコンロとして使えますが、風除けとなる縁がありません。
焚き火網(3枚)とゴトク(1枚)が秀逸で、それぞれ焚き火台面積の約1/3のサイズで作られており、組み合わせて使うことができます。もちろん全て取り払って純粋な焚き火台として使えます。
火床と焼き網やゴトクとの距離が近いので、少ない薪で調理することができます。

ほぼ平面の縁の無い焚き火台ですので、薪や炎が良く見え、火いじりを楽しみたい人に最適です。
焚き火台として使う場合は、長いサイズの薪でも置くことができます。但し、コンロとして使う場合には上下スペースに入る太さの薪を使ってください。
メッシュの火床ですが目の細かい特殊耐熱メッシュなので下に灰は落ちにくいです。

16位:コールマン(Coleman) 焚火台 ファイアーディスク

コールマン(Coleman) 焚火台 ファイアーディスク
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掲載時の価格:¥5,638 + ¥650 配送料
使用時: 直径約45×高さ23cm
収納時: 直径約46×高さ8.5cm
重量: 約1.6kg
材質: ステンレス
耐荷重: 約30kg
炭を入れやすい焼網、収納ケース付き

友人が持っているのですが、コールマンがビギナーが簡単に焚火ができることに特化したオールインワンモデルと謳っているだけのことがある焚き火台です。
炭火グリルとして考えると、ソロ~4人程度用です。
バイクキャンプツーリングへの積載には不向きなサイズです。
ラウンド形状で、焼き網との距離が一番遠いところでも約7cmです。
焚き火台としては、火付けもしやすく、薪の置き方の自由度が高く良く燃えます。
灰が下に落ちません。

この焚き火台には、専用の火の粉を押さえる網があり、かなり効果的です。

コールマン ( Coleman ) 焚火台 スパークシールド ファイアーディスク用
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掲載時の価格:¥9,280
材質 ステンレス鋼
商品寸法 (長さx幅x高さ) 42 x 42 x 8 cm
火の粉の飛散をかなり防いでくれます。

27位:BUNDOK(バンドック) 焚き火 台 LOTUS (ロータス) BD-499

BUNDOK(バンドック) 焚き火 台 LOTUS (ロータス) BD-499
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掲載時の価格:¥7,280
本体サイズ:約370×370×310mm
収納サイズ:約320×250×50mm
材質:ステンレス鋼
重量:約1.0Kg
付属品:焼き網・収納ケース

バンドックから2021年リリースの焚き火台で、ちょっと他にはないデザインです。わたし的にはかっこいいと思います!

焚き火グリルとしては、ソロ(使い方によっては2人)用です
バイクにも積載可能な収納サイズ(ほぼA4サイズ)で約1kgと軽量です。
炭火は、シェルと網までの距離があるので不向きです。
シェル上のフレームと焼き網は、セッティング次第で中央が高くなる場合がありますので水平になるようにセットすべきです。網は取り外せます。
網の上に重い物を置くと、置きかたによっては傾く場合があるので注意が必要です。
長い薪でも置くことができますが、シェルの上にフレームがあるので、薪を積みたいときには邪魔に感じるかもしれませんが、逆にフレームを利用して薪を立てることもできます。
薪と炎が良く見えるので、火いじりに適しています。
灰はほとんど落ちません。

31位:ユニフレーム UNIFLAME ファイアグリル 683040

ユニフレーム UNIFLAME ファイアグリル 683040
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掲載時の価格:¥7,500
使用時:430×430×(網高)330mm
収納時:380×380×70mm
重量:2.7kg
焼網:鉄/クロームメッキ
本体:ステンレス
脚:スチールパイプ

若洲公園キャンプ場日帰り焚き火

このユニフレームのファイアグリル 683040 はスノーピークの焚き火台、ロゴスピラミッドなどと並んでロングセラーの焚き火台で、定番商品と言われていますね。
本体が丈夫な造りで、ロストルが網じゃなく穴あきの板なので熱で歪んでしまいますけれど全然問題なしですw

グリルとしては、ソロ~2(使い方によっては4人)用です
バイクに積載するには向かないサイズです。
構造上、炭火と焚き火でコンロとして使えます。
焼き網を本体と90度ずらしてセットするので、隙間から炭や薪の調整がしやすいです。また本体からはみ出した網の部分に、焼き過ぎないように食材を置いたりできます。
30cm超のダッチオーブンでも置けますが、焼き網は外してください。
火床が平らな焚き火台の一つです。
長い薪でも置くことはできますが、キャンプ場で売っている薪のサイズ(40cm)だと辺に平行に置くと少しはみ出ますが斜めに入れると収まります。
薪と炎が良く見えるので、火いじりに適しています。
灰は落ちません。

コンロとして使う場合には、焼き網では重い物が載せられませんが、ユニフレームのオプションを使えば解決です。

ユニフレーム ファイアグリルヘビーロストル 683118
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掲載時の価格:¥3,000
サイズ:約335×335mm
材質:ステンレス鋼
重量:約2,5kg
径5mm(外枠6mm)抜群の耐久性
ファイアグリルラージのロストルとしてはもちろん、重いダッチオーブンを載せる架台としても使えます。

ヘビーなロストルだけに、重さも結構ありますw
スノーピークの焚き火台などでも使えます。

147位:BUNDOK(バンドック) 焚火 スタンド ハンディ BD-480

BUNDOK(バンドック) 焚火 スタンド ハンディ BD-480
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掲載時の価格:¥2,345
サイズ(約):W41xD41xH34.5cm
収納時サイズ(約):W44xD7xH7cm
重 量(約):1.0kg
材 質:メッシュ:ステンレス・フレーム:ステンレス
組み立て式・折りたたみ式・収納ケース付

純粋に焚き火を楽しむための焚き火台です。火床はステンレスメッシュで良く燃えます。
わたしが持っている焚き火台の一つです。

同じ仕組みで、もっと収納長が短くなる(約24cm)脚が3分割の焚き火台がありますが、それはコンパクトな収納が必要な人向けです。3分割の場合はメッシュの火床を折り畳んで収納するために、折り目が疲労して裂けやすいです。< 経験済みです。これは脚が2分割でメッシュを折り曲げずに収納します。

バイクに積載可能なサイズです。収納最大長44cm
長い、太い薪でも乗せる事が出来、薪組の自由度は抜群ですが、わりとこまめに薪の面倒を看てやる必要があります。つまり、火いじりしたい人向けの道具です。
シンプルな焚き火台ですが、燃やし方によっては大きな炎を作ることもできます。

脚が分割式ではないタイプもあります。
メッシュの火床なので灰はかなり下に落ちます。

これを焚き火コンロとしても使いたいという人向けの商品もバンドックにあります

BUNDOK(バンドック) マルチスタンド 23 BD-247
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掲載時の価格:¥1,414
サイズ:約260x230x105mm
 使用面約230x150mm
収納サイズ:約230x185x28mm
重量:約380g
材質:スチール(クロムメッキ)
収納バッグなし

メッシュの火床の上に乗せて使えます。
ソロ(使い方によっては2人)用です。
この上に焼き網を載せる使い方もできます。
下がメッシュなので、水平になるように置き方を工夫する必要があり、後から重い薪を入れると傾く場合がありますので注意して下さい。
上にある、コールマンファイアディスクとかでも使えます。
イワタニのジュニアコンパクトバーナーのゴトクとしては高さが低いです。

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焚き火台などの扱いについて

焚き火台・コンロの使用中、使用直後は高温です。火傷に注意して、使用中にどうしても触る場合には皮手袋などを使うことをお勧めします。

焚き火台・コンロは熱で変形することがありますがこれは鉄の性質です。使用後は自然冷却をお勧めします。高温状態のまま水などを掛けて急激に冷却することはこれも変形の原因となりますし、温度によっては鉄に焼き入れをしてしまうことになります。
焼き入れをしてしまうと、鉄が硬化し柔軟性が損なわれます。特に網やメッシュ素材の場合は裂けやすくなりますのでご注意下さい。

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