このチェアが感激の360°回転でストレス激減だった件(JOYVACK「SABUROKU CHAIR」)

以前からアウトドア用の座面が回転するチェアが気になっていたのですが、JOYVACKの360°回るアウトドアチェア「SABUROKU CHAIR」(サブロクチェア)を借りることができ、実際に焚き火キャンプで使ってみたら今まで感じていたストレスを劇的に軽減してくれました!今回はその JOYVACK「SABUROKU CHAIR」をレビューします。
って、気に入って購入してしまいましたーーーw

使用場所:三浦半島、横須賀市和田長浜海岸

焚き火・キャンプで感じるチェアのストレス

焚き火キャンプの時、チェアを中心とした道具など物の配置は重要ですよね。ソロ焚き火キャンプならなおさら。
テーブル、焚き火道具、薪、調理道具、食材、水、、、

コンパクトに道具類を配置し、できるだけチェアから動かずに済むようにしたいですよね。とはいえ、テントに移動したり、トイレに行ったり、波打ち際に行ったりw、立って移動してと動線の確保もとても重要です。特にソロで小さなローテブルを使う場合いろんなものを周りの地面に置くことになりますが、下手な配置をすると、蹴とばしてしまいます。今回のように砂浜のようなところではさらに、移動時に砂を蹴って料理や調理道具に砂をかけてしまったら最悪です。

チェアから動かずに済まそうとすると窮屈な配置になりがちで、かと言って動線確保のためにスペースに余裕を持たせるとチェアから立ち上がらねばならない機会を増やしてしまいます。

JOYVACK「SABUROKU CHAIR」はキャンプ道具の配置に余裕を持たせてストレス軽減

動線スペースに余裕をもって道具を配置すると、周りの道具にチェアに座ったままだと手が届きにくかったりしますが、JOYVACK「SABUROKU CHAIR」は座面が回転するので、座ったまま好きな向きに回転することができて、手が届く範囲を劇的に広くでき楽ちんでした。

後ろのスペースを向いて立ち上がればいいので足元に気を遣わず立ったり座ったりできます。

それに、SABUROKU CHAIR の座面が他のチェアと違い、お尻が大きく沈みこむ作りではないので立ち上がるのが楽なんです!ここ意外と大きなポイントだと思います。

おかげで、今までの焚き火キャンプで感じていた窮屈さを劇的に軽減してくれました!

JOYVACK「SABUROKU CHAIR」は今までにないゆったりとした時間を過ごせる

前方にはテーブルや焚き火台を配置するので、普通のチェアなら脚が伸ばせませんが、「SABUROKU CHAIR」なら、座面が回転するのでちょっとチェアを斜めに動かして脚を伸ばせるんです!これは快適!

ゆったりとした座り心地

座ってみて最初に感じたことは、他のアウトドアチェアよりゆったり座れるなということだったのですが、他のチェアより座面の作りがゆったり広く作られていることに気づきました。

普通に座る
お尻を前にずらして、ちょっとお行儀の悪い座り方もできたりしてw

他のアウトドアチェアよりも、左右の幅も余裕がある作りになっていて、両肘がチェアの中に納まりました。(参考:身長172cm、体重62kg)
ほとんどのパイプ式組み立てアウトドアチェアが、座るとすっぽりお尻が収まって姿勢の自由度が少なく、座面の左右も脇近くの幅なので肘の収まりが悪く窮屈に感じる事もあるのですが、JOYVACK「SABUROKU CHAIR」は左右の幅にも余裕があり、とてもゆったり座れます。

今まで、この肘の収まりについては気にしたことがなかった、いやアウトドアチェアってみんなこんなものかと思っていたのですが、この幅広の「SABUROKU CHAIR」に座ってみて、こんなに楽なものなのか!と感激しました!

左右のポケットが便利

座面の左右にポケットが付いているが便利です。

500mlのペットボトルが余裕で入ります。
焚き火キャンプではモバイルバッテリーは必需品。大容量バッテリーもチェアのポケットに収まります。

「SABUROKU CHAIR」の組み立て

座面と同じ生地でしっかりとした収納バッグです。裏面がメッシュになっており布地の乾燥に良さそうです。
パイプは他のアウトドアチェアと同じくゴムロープで繋がっているので間違えることはありません。

座面の裏4か所にパイプフレームを差し込んで完成させますが、他のチェアと同じくちょっと力が要ります。
まあ、使い込んでいけば布地が少し伸びて緩くなると思います。

座面前の差し込み口は黒
座面後ろの差し込み口はグレー

座面裏のフレーム差し込み口の色を変えてあるのは何気に便利で気が利いています。
細かい所に気を配った作りは嬉しいですね。こういうちょっとした所にもストレス軽減の設計思想が表れていると思います。

収納バッグの持ち手をフレームに通して組み立てれば、収納ポケットとしても利用できます。

JOYVACK 公式動画 「SABUROKU CHAIR」 組み立てシーン▼

360°回るアウトドアチェア「SABUROKU CHAIR」

参考価格:¥12,800 セール価格
(通常価格:¥17,800)

他のアウトドアチェアとの比較

わたしの持っている他のチェアといっしょに並べてみました。
まあ、座面が回転するのは「SABUROKU CHAIR」だけなんですけれども。
真ん中の「SABUROKU CHAIR」が他のチェアよりも座面がゆったりとした作りであることがわかります。
「SABUROKU CHAIR」 の脚の地面との接地間隔が他より狭いということで安定感がどうか?と思ったのですが、全然問題なしで、他のチェアは体が揺れるとギシギシと歪むのに対して、「SABUROKU CHAIR」はもともと座面が揺れる作りで回転するしで却って安心感がありました。

収納時のサイズの違い
三つのチェアの中でちょうど中間の大きさです。

座り心地の違い

「SABUROKU CHAIR」の座面が回転するのは画期的に便利だとしても、ずっと回っているわけではありませんよねw
ほとんどは前を向いて座っているわけですが、一番重要なその座り心地はどうなんだ?と

一般的なコンパクトチェア(ヘリノックス チェアワンタイプ)

今まで一番よく使っている軽量コンパクトなヘリノックスチェアワンタイプのチェアで、市場に出ている一般的なサイズのものです。
座ると、他のチェアよりもお尻が深くすぽっとはまり他の姿勢が取りにくく、ちょっと窮屈さを感じるのは否めません。座面の最低高は一番低いです。

座面の左右のサイズ感です。左右にあまり余裕がなく、肘を乗せることができないくらいの幅です。

ハイバックチェア

さすが、ハイバックのチェアです。背もたれにもたれて座ることができます。
しかし、焚き火キャンプではあまり使っていません。
なぜなら、実際の焚き火やキャンプでは焚き火の面倒を見たり、調理したりで背もたれにべたっともたれて座っていることがあまり無いことがわかったことと、一番の問題は収納時のサイズが大きくて、わたしが使っているツーリングキャンプバッグのタナックスモトフィズMFK-101に入りづらいからです。

座面の左右のサイズ感です。ハイバックで強度を持たせる作りのせいか脇の部分は先のコンパクトチェアよりも左右に余裕がなく横方向の自由度が少ないです。

JOYVACK「SABUROKU CHAIR」

座面が広くゆったりと座ることができます。背面の高さは当然ハイバックチェアには及びませんが、コンパクトチェアよりは高くなっています。

座面の高さはコンパクトチェアよりも若干高くなりますが、それでローテーブルで調理などの作業がしにくいということはありませんでした。

他のチェアほどお尻を深く沈めるデザインではないため、チェアから立ち上がるのがすごく楽なのは大きなポイントの一つでもあります。

座面左右の幅が一番広く、肘を収めることができ、ゆったり座れます。(参考:身長172cm、体重62kg)

前面の幅(55cm)よりも背もたれ上端の幅(60cm)の方が広く作られているのも、他のチェアとは違うこのチェアの特徴の一つなのですが、左右幅と相まってこのデザインによって姿勢の自由度がすごく高いです!

収納サイズも、最大長約40cmでわたしのツーリングキャンプバッグやスクーターのシート下トランクに余裕で入ります。

スペック比較

サイズ・重量

コンパクトチェアSABUROKU CHAIRハイバックチェア
サイズ(cm)幅52
奥行53
高さ67
幅60
奥行50
高さ75
幅57
奥行70
高さ90
脇幅(cm)525848
収納(cm)幅35
奥行11.5
高さ10.5
幅40
奥行12.5
高さ12.5
幅43
奥行13
高さ13
脚径13mm16mm15mm
他径13mm14mm12.5mm
重さ0.9kg1.2kg1.4kg

座った時の横幅で「SABUROKU CHAIR」に余裕があります。
SABUROKU CHAIR のフレーム径は他よりも太く、丈夫に作られていることがうかがわれます。

材質

コンパクトチェアSABUROKU CHAIRハイバックチェア
座面600Dポリエステル、メッシュポリエステルオックスフォード
おそらく800Dの生地
800Dポリエステル、メッシュ
フレームアルミニウムアルミニウムアルミニウム

SABUROKU CHAIRの生地と縫製

フレームを支える座面の差し込み部分は厚い補強がされており、縫製もしっかりしています。
実は、比較したコンパクトチェアはパイプフレームが座面の差し込み部分を突き破って穴をあけて壊れたことがあり、今のは2台目なんです。

脚先の形状

コンパクトチェア
SABUROKU CHAIR
ハイバックチェア

コンパクトチェアは、地面にめり込み防止の加工がありますが、キャップが取れてしまうことがありました。
「SABUROKU CHAIR」 が一番ごついキャップを被せてあります。

JOYVACK「SABUROKU CHAIR」レビューまとめ

焚き火・キャンプの座りと立ち上がりが圧倒的に快適に。

いやー、JOYVACK「SABUROKU CHAIR」、ほんとうに良い!ソロキャンプには特にお勧めのチェアだと思います。座面が回転するということだけではなくて、座り心地、立ちやすさ収納サイズと全方位快適さを追求したチェアだと思います。

座面が回転することで、足元スペースに余裕を持った道具の配置で動線の確保が容易となり、それが劇的にストレスを軽減してくれました。

回転することによる脚を伸ばす方向の自由度と広めの座面幅が、今までにないゆったりとしたくつろぎを与えてくれました。

生地の厚さやフレームの太さなど作りもしっかりしており、安心感のある座り心地でした。

ただし、組み立て時にパイプフレームを座面に差し込むのに少々力が必要です。生地の伸びしろを考えて作ってあると思うので、使い込んでくるうちに座面の生地が伸びて、差し込みが楽になると思います。

収納サイズが、コンパクトチェアよりも大きくなりますが、収納最大長が約40cmなので、一般的なツーリングキャンピングバッグに楽に入るサイズで、キャンプツーリングにもお勧めです。

重量が、約1.2kgとコンパクトチェアよりも0.3kg重いです。しかしながら、座面生地が厚く、360°回転とゆったりとした座り心地、姿勢の自由度の高さ、支えるフレームの太さを考えると全然妥協できる重量だと思います。

ということで、試しに使ってみてとっても気に入ってしまったので、レッドを購入してしまいましたーーーw(レッドというよりも、ボールドっぽい色でした)

JOYVACK「SABUROKU CHAIR」の購入・詳細はこちら

360°回るアウトドアチェア「SABUROKU CHAIR」

参考価格:¥12,800 セール価格
(通常価格:¥17,800)

カラーバリエーション

ブラウン
ブラック
レッド

製品仕様

重量:1.2kg
サイズ:幅600x奥行500x座面までの高さ390mm/高さ750mm
サイズ(収納時):400x125mm
耐重量:120kg
素材:ポリエステルオックスフォード(生地)、アルミニウム(骨組み)
商品企画:日本
生産地:中国
付属品:専用ケース

365日あんしん保障付き

JOYVACK では『アウトドアチェアは耐久性が不安』
という声に応えて

お届けより365日間に故障があった場合は無償で交換してくれます。
これは嬉しいですよね、ってきっとチェアの耐久性に自信があるのでしょうね。


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